事業そのものさえ、ゼロから創り出すことができる
根っからの開発好きの田所も、創業メンバーのひとり。大手企業には高い技術力があるかもしれない、でも、BALLASは事業までもゼロから創れるという。具体的な業務やテックスタートアップで働く魅力を聞いてみました。
―前職では、どのような仕事をしていましたか?
代表の木村と同じ職場で、金属加工業界のシステム開発をしていました。開発すること自体、昔からすごく好きなんですが、仕様通りにつくる、というよりかは、実際に現場へ出向いて、加工作業やノウハウを学びながら開発をしていました。
開発が好きなのでプレイヤーでありたいと思っているんですが、ゼロからサービスや組織を作ってみたいとも考えていて。そんなとき木村に誘われて、これは良い機会だと思いBALLASに参画しました。組織の根本的な部分からシステムの価値を提供できるようになりたい。エンジニアとして、人として、自分の幅を広げたいと考えています。
―具体的にどのような業務をしていますか
施工会社と製作工場の取引コストを削減するというBALLASの価値を最大限提供できるようサービスを開発しています。見積り依頼の仕方、利用者の取引コストをどれだけ下げられるか、また、取引の実態に沿っているか、というように全体を考えながらつくっていく。毎日が試行錯誤の連続です。中でも大事なのは、現場との擦り合わせ。扱う図面にはどういう部材があるのか、どのサイズが必要になるのか、他に必要な情報には何があるのか。随時擦り合わせながら、より良いものを目指します。
また、サービスの開発はつくって終わりではありません。変更や修正などメンテナンスをする必要があるので、運用していくことを考え、コード1行にもこだわりつつもスピードも意識して開発しています。
―困難であり、やりがいを感じるところは?
建設業界という大きな対象に向かっていくのは、非常にチャレンジングなことだなと思っています。業界では常識とされてきたような長年やってきたことを、ときには変えないといけない場合もある。そういったところに切り込んでいくのは大変ですが、目の前にあることを懸命にやって、一歩一歩進むことでより大きなサービスに育てていくというやりがいがあります。
―BALLASにしかない魅力とは?
事業そのものから創り出せるのが魅力ですね。BALLASは創業したてだからこそ、やらなければならないことがたくさんあります。また、メンバーそれぞれがやりたいこともたくさんあって、自分たちでそれを形に、現実にしていく。まさにゼロイチを体験することができます。いずれは、BALLASのシステムを土台にしてネットワークをつくり、CADや設計士など建設業界に関わる仕事をオープンにして、個人のスキルを外に出していくようなことができたらと考えています。
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