半世紀前のNIKKOR135mmF2.8
今回も古いNIKKORレンズ使ってみました。
「NIKKOR-Q Auto 135mm F2.8」
1965年発売の約57年前のレンズです・・・
現行のNikkorレンズでは135mmという焦点距離の単焦点レンズは
発売されていないので、興味津々で手に入れました。
135mmという焦点距離はあまり人気が無いのか、このF2.8やF3.5のタイプも
5千円以下というのが売買相場です。。。
とりあえず使ってみましょう!
レンズスペック
レンズ構成:4群4枚
レンズ口径:52mm
開放F値:F2.8
最短撮影距離:1.5m
フードが特徴で内臓のねじ込み式のフードを採用しており、使わない時は収納できます。
今回、AI改造された個体でしたので、露出計連動レバーが付いているD300sで使用すると絞り優先モードが使えます(嬉しい)
さっそく使っていきます。
とりあえず部屋のテーブル上を撮ってみました。
コップと芳香剤、栓抜き・ティッシュと乱雑なテーブル上でも差し込む太陽光でなんか良い感じに(現実はただの散らかったテーブルだが…)
これは良いレンズかも⁉︎
外で試してみよう。
試しに地元の火力発電所施設で遠景テスト
うーん、解像感はイマイチかも…
まあ、57年前の中望遠レンズに解像感を求めるのは酷かな。
風景は苦手なレンズかも
例のごとく猫ポートレート
ちょっとピントの山を掴むのが難しい事に気付きました。
帰って写真を見返して見るとピント外したのが約半数。
自分の目が悪くなってるのか、レンズの性能なのか(腕が悪いのは確か)
200mmだと遠すぎ、50mmだと広すぎると感じる時に135mmというのはちょうど良いかもしれない。
D300sがAPS-C機なので換算200mmだが、フルサイズ機で使ってみるとどうなんだろう?
フルサイズは所有していないので気になる所。
(使ったことがある方はコメント下さい)
大きさもD300sなどとバランスが良いので持ち出しやすいです。
野鳥狙いとかには厳しいレンズですが、スナップで50mmは広すぎるような方にはちょうど良いかと思います。
一本は持ってても良いレンズですね。
半世紀前のレンズですが大切に使っていきたいと思います。
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