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【今日コレ受けvol.022】よくわからない言葉

婚活道場を経営する知り合いは、自己肯定感が高まると、パートナーが見つかりやすくなると言っていた。誰にどこを映し出されても、その自分の姿を愛せるなら恋に落ちやすいということだろう。逆に、鏡に映る自分が嫌いだったら、誰に映し出されても相手を好きになることはできない。の、かな?
早朝、ただの、思考実験。

好きに不思議の好きあり【さとゆみの今日もコレカラ/022】

わかるようで、わからない言葉がある。
例えば「自己肯定感」も、私にとってはちゃんと理解できていない言葉の一つだ。

Wikipediaによると、「心理学の領域で継続的に高い注目を浴びている概念」とある。きっとしっかりとした定義があるのだろうけど、はたして私は自己肯定感が高い人のだろうか、低い人のだろうかと考え始めると、よくわからん、と思ってしまう。

私以外の世の中の人は、自分自身が自己肯定感の高いタイプなのか、もしくはいま高くなっているぞとか、把握できているのだろうか。教えてほしい。

ネット記事で自己肯定感の高い人、低い人の特徴をざっと見てみたけれど、私にはどちらの特徴も混在している。複数のサイトで診断をしてみたが、いずれも「高い」と診断されるので高いのかもしれない。

婚活道場の方を否定するつもりは毛頭ないのだが、婚活や就活など選ばれる場で自己肯定感を高められる人というのは、元来モテる人、優秀な人だったのではないの
だろうか。どんなに自己肯定感が高いタイプでも、断られたら落ち込むだろうし、一時的に自己肯定感が低くなりそうな気がするけど、そう考えてしまう人は元々自己肯定感が低い人だったのか。まあ、でも、「今回は縁がなかったね」と一日寝たら切り替えられる私は、やっぱり自己肯定感が高いのか。

もはや何を書いているのかわからない。考えれば考えるほど混乱してくるが、あくまで「自己」判断、「感」じという曖昧なものでいいのかもしれない。そう、そうなのだけれど、私は自己肯定感が高いと仮定する。パートナーが見つかりやすくなるはず、ですよね。なのに、見つかっていないのなんでだろー? 不思議、でもなんでもない。


毎朝7時に更新、24時間限定のショートエッセイCORECOLOR編集長「さとゆみの今日もコレカラ」。「朝ドラ受け」のように、その日の「今日もコレカラ」を受けてそれぞれが自由に書く「遊び」です。

好きに不思議の好きあり【さとゆみの今日もコレカラ/022】


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