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新しい扉を開けた私のおとなの女性留学記

4月26日に東京の羽田空港から出立しました。羽田空港はいつからか激改善していたんですね。1階にチェックインカウンターを並べて、2階以上の空間を、実際に歩ける江戸の日本橋を渡したり、再現された街道店には、和食、菓子屋、ヨドバシまで軒を並べていて「ウェルカム日本!またきて日本!」という空気を醸成していてもっとゆっくり見学したかったです。特に九谷焼の自動販売機。帰国後に買いたいです。


二度目の部屋と春爛漫。素敵な部屋を見ると勉強気分が高まります

同じ場所に2回行く感覚?戻る感覚?

私は旅行に行く時のこころパーセンテージは、どきどき1%、はらはら99%なので「宿の衛生具合」「電源とwifiの質」を真っ先に気にするんですが、今回は前回と同じAirB&Bに滞在するので、気を揉む必要がないのが新鮮でした。

英語に関しては、話す聞く脳は、空港に着いた時点で戻ったので、4ヶ月の日本滞在は大きな影響はないんだな〜と思ってたら、授業中の英作文で「, コンマ」をどこにうつか、段落の導入語や終わらせ方などを忘れていました。でも、文法は読むときに使っているからか、忘れないものなんですね。一時帰国の発見…!昨年から同様、映画は字幕があればほぼわかるのですが、講義やニュースの英語は字幕があってもよくわかりません。一人がながーく話すタイプの英語がわかるようになるのはいつのことやら。

配置されたクラスは中級の上。

「YEARBOOK 2022 summer」より。

UBCの英語学習者コースは、400,500,600というクラス分けがされています。400は英語を話すこと書くことに自信を持つクラス、500は文法はだいたいわかってるクラス、私が今期から入った600は、文法や単語に大失敗はないのでゆっくり英語のばしていこうね!というところです。クラスは17〜8人で、日本人7人、チリ2〜3人、韓国1〜2、メキシコ2人、ブラジル1、アフガニスタン1人、台湾1人。さっそくチリ人と仲良くなっています。私はチリの人と相性がいいらしい。

日本人は大学の授業プログラムで来てる学生で、帰国したら就職とか授業だそうです。がんばれ…。ほかの国の人はだいたい成人済みで、カナダの大学や専門学校、就職をめざしたり、私のようにただ英語を学びにきてそのあとは旅行というパターン。やっぱり日本人は学生のうちに留学できるってお金持ちなんだなあと思います。(そういう層の学生しかUBCが経営上、相手にしていないのかもしれませんが)

キャンパス中心部の噴水前を毎朝通ります。なつかしい!

日本ではまずみないなと思ったバスの中のできごと。

22度はある日のバス内になぜか暖房が。白人20代ぐらいの女性が「Driver! バスの暖房をきってくれますか、サンキュー!」と大声で。そのあとすぐにお向かいの人に「暑いですよねえ」と声がけ。バスは、日本のバスの3倍なので、そんな大声でもドライバーに届いていないとさとったのか、別のアジア系40代ほどの女性が、運転席まで歩いていって、なにか言ってきたようです。暖房は切れたのか切れなかったのか…。大声でリクエストするって初めて見ました。

2つ目は、バスの後部座席でインドな音楽がけっこうな音量で鳴り出したあと、大音量だなと思っても日本なら全員無視ですが、ここでも40代ほどのアジア人女性が、「公共のバスだから音楽とめて」とその人にむかってスパっと言い、音楽はストップ。鳴らしていた人から「ごめんなさい」はなかったので、年代国籍関係なく謝ることを知らない輩層だったんだろうと思いますが、私としては、うるさいからやめてという主観ではなく「公共の場所だから」という理由になるほど!と思いました。

3つ目は、英語がおぼつかないレベルの中年男性が、UBCの学生(女性)にバスの行き先をきいてたのですが、そのうち、彼女の学科、学年をきいたり、専攻が医学エンジニアだと知ると就職先は何があるのかとか、年収はいくらスタートなのかとかまで。こんな根掘り葉掘り質問に、気のない口調で答えるのではなく、カジュアル丁寧な口調に答えたり、スマホで調べてあげてるのが、なんてバンクーバー!と思いました。彼女から質問することはなかったので迷惑だったんだろうと思いますが、日本だったらまずみない光景でした。

私の部屋から見えるウィステリア(藤?)の定点観測です。通学前の朝6〜7時とかに撮影してるので逆光…。

コミティアで遠隔売り子ができました!

新作を用意できなくてごめんなさい。そのかわりといってはなんですが、12時〜1時に遠隔売り子ができました。3〜4人とお話できて嬉しかったです。話しかけるタイミングがなく、普通に本を買ってくださった方には、「ありがとうございますー!」とカナダから叫んでました。声だけきこえてたらいいなー。次は夏コミです!

タイトルはAI様が勝手に考えてくれました。なんなら実は全部AIが書いてます…!(笑)

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