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山上徹也の人生を、壊したもの

山上徹也氏は、京都大学卒の父親の息子と生まれ、学生時代は成績優秀だった。
しかし母親が統一教会に騙されて、億という資産を奪われ破産し、経済的に困窮する。本来なら名門大学に行くのがお似合いのインテリだったと思うが、弟や妹を養うために、海上自衛官に。
職業軍人である。
ここまでが人生の前半。統一教会に壊される。


その後は新自由主義経済の元、労働にいそしむが、非正規として生活し、生活に困窮する。
社会人になってからの活動が、人生の後半。

そして国内では、統一教会の最大の擁護者が、岸信介や安倍慎太郎、安倍晋三の岸=安倍一族。
そして小泉純一郎と、竹中平蔵が進めた新自由主義の継承者が安倍晋三。

人生の前半は、統一教会に壊されたのであるならば、
人生の後半は、新自由主義経済に壊された。

そしてどちらも安倍晋三が、深く関わっているのである。
山上氏は自分の本当の敵を、自分らの手で倒した。
その後の日本はおどろくほど、統一教会の締め付けが捗っている。


最後に安倍銃撃死のあとの、小沢一郎のコメント

「社会が安定して良い政治が行われていれば、こんな過激な事件は起きない。だけど、自民党が長期政権の中でおごり高ぶり、勝手なことをやった」

「結局、自分たちの政策の過ちが日本社会をゆがめ、結果として自分に跳ね返ったということ」

ようは自民党の、自業自得である。


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