岸田文雄という男　その1

（注：この文章は、岸田政権誕生前夜あたりに草稿を作ったものを、
まとめたものです。）

岸田文雄が、自民党の党首になった！(ﾟ∀ﾟ)
人間いろいろな面があるから、この人はこうだ！と1くくりにはできない。

なので、彼のいろんな面に注目して人物像を探り、
今後の政権の運営を考察してみる。

その1　世襲議員（3世）＝ポンコツ

世襲なので、とりあえずボンボンである。
あと選挙による当選は、自力開拓ではないです。

スガさんとか、鈴木宗男さんとかは、
初代なので全部自分でやらないとできない、手に入らない。
いわゆる項羽タイプ。すぐれた将軍なんだな。

それにたいして岸田は世襲なので、すでに地盤もカバンもある。
親の作ったシステムに乗っかってりゃ、議席も支持も金も入ってくる。

なので自分で考える能力は、まったくあてにしないほうがいいです。
ゆえに主体性は、全く期待しないほうがいい。

主体性は皆無じゃね？くらいの方が、当たらずとも遠からずだと思います。

その2　劉邦タイプ

世襲のおっさんなのでどんなに学歴積もうが、
しょせん習ったことしたわからないアホなので、創造する能力はない。

しかしながらその分、周りの人から話を聞かないと仕事にならないので、
逆説的ではあるが、多くの人の力を借りられる。

そうなると、自然と劉邦みたいになる。君主タイプ。
個として優れているかはわからないが、チームあるいは組織の長としては強いタイプ

なので、彼が総理になると各政策の初めはグダグダなはず。
しかし周りから注意されれば、対応する。
そして周りが納得するまで直し続けると、最終的にはよくなる。

そういうのは彼の半生で慣れています。
そして前任の総理の菅には、できなかったことです。

ゆえに彼の政策は言い始めは期待できないが、
勝つまでやれば最終的にはわりとまともな政策が実行されると思われる。

その3　高学歴

高校は開成高校卒で、大学は早稲田大学法学部卒。
めちゃくちゃ偏差値高いとこ出てます。

ゆえに彼は学はあるし、知性も磨いている。

しかしながら、上流階級出身なので、世間を知らない。
世間とは、下流階級や中流階級の暮らしである。

知性はあれど世間知らずな、変わった人間。
庶民の暮らしの面倒を見るという点では、政治家に向かない。

しかし、国家のシステムを改善するという点では、
森や安倍や麻生やスガよりはよい。（オツムの具合的に。）

一長一短である。

すごく有能なとこと、すごく無能なとこが同居している知性なので、
理解していないと戸惑うと思います。

まとめ

岸田政権は、各政策の出だしはグダグダ。
終わりになってグワッっとよくなる。

しり上がり、あるいは後半追い上げ型の政権となります。

そして、気に入らない点はバンバンクレームいれてください。
直すまでクレーム入れ続けてください。
そうすると、最後はちゃんと直していいもん持ってきます。
言わないとグダグダなまま、法案通すから注意！！！！！！

一見無能にみえるが、最後はいい感じにまとめるを繰り返して、
かなりの長期政権になることが予想されます。

以上。