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昨年11月、12月の配信・映像制作実績

以下は昨年11月から12月にかけて行なった配信・映像制作の実績報告。

音楽家のための機材選定 2件

1件は普段の練習を録音、撮影するための機材選定。もう1件はオンライン配信のための機材選定。いずれも文化庁の支援事業に申請して購入されるもので、一つの機材につき予算10万円以内におさめるという制限がある。選定した機材は自分で購入して使用しているものや過去に使ったことのあるものがほとんどなので自信を持ってお勧めしている。

コンデンサーマイクはステレオペア希望の場合、10万円以内というのが結構ネックで最適なものを探すのが大変だった。Shure KSM137は実際に購入して試してみたらとても良いマイクだった。


音楽教室の発表会のオンライン配信立ち会い

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11月末は名古屋の音楽教室にて、43組の出演者によるオンライン発表会のテクニカルサポート及び立ち会い。ピアノ、ドラム、管楽器、ギターと様々な楽器編成だったため、配信に最適な音量バランスをモニタリングしながら随時調整を行う。音声ミキサーとして使用したZOOM L12はライブ配信でも大変使いやすい機材だと思った。4時間に及ぶ長時間配信だったけれども、ATEM Mini Proは何の問題もなく高画質な配信を可能にしてくれた。主な使用機材は以下の通り。

能楽&クラシック音楽のコラボレーション公演撮影、編集

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12月は演奏会の撮影と編集を行う。4台のカメラと4台のPCMレコーダーを使用。舞台セッティングが演目のたびに変わるため、複数台のPCMレコーダーによる音声収録は融通が効いてよかった。奏者からの希望により、チェロ独奏の時のみDPA4090を1本使用。

能の舞はシテが舞台上を左右前後に移動するため、カメラはマニュアルフォーカスで撮影。オートフォーカス頼りだと合わせたい場所にフォーカスが来ないことがあったり、不要なフォーカス合わせが発生することもありマニュアルでのフォーカス合わせがやはり安心。

本編動画に加えてダイジェスト動画も作成。

上記サイトにて1月31日まで、1,500円で購入可能です。主な使用機材は以下の通り。

今年もおかげさまで撮影と編集の依頼を複数いただいている。音楽家としての活動はもちろん(といってもコロナで生演奏の機会は激減したけど)、映像制作にも力を入れていきたい。

2021年 1月現在、映像配信サポートは以下の 4つをご用意。単体、もしくは組み合わせてご利用可能です。

A. 機材選定のサポート…15,000円

B. 機材の接続、取り扱い、詳細設定方法のサポート…20,000円

C. 配信当日の機材準備・設定・配信終了まで立ち合い 40,000円〜(交通費別)

D. 配信・収録オールインワンパッケージ 100,000円〜(交通費別)

*Cはカメラやマイク、その他機材の有料貸し出しも別途行っています。

サポートのご依頼、お問い合わせはコンタクトページからお願いします。

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