2014年7月の記事一覧
映画鑑賞「ジゴロ・イン・ニューヨーク」
“ニューヨークには、やはりJazzが似合う。”
代々続くブルックリンの本屋を潰してしまったマレー(ウディ・アレン)と、いい歳をして定職にも就かずアルバイトを転々とするフィオラヴァンテ(ジョン・タトゥーロ)。
4人の子どもを抱えて失業したマレーは、偶然舞い込んだ儲け話に飛びつく。かかりつけの皮膚科の女医パーカー(シャロン・ストーン)から「私とレズビアンのパートナーとのプレイに男を入れたいの」と
映画鑑賞「マッスル・ショールズ」
“大いなるグルーブ“ サトウ・テルオさんのFBで見て即、観てきました。
アメリカン・ネイティヴが<歌う川>と呼んだアラバマ州テネシー川のほとりにあるマッスル・ショールズ。人口8000人の小さな町、森の中にある小さな町のフェイム・スタジオ、マッスル・ショールズ・スタジオの2つのスタジオから生み出された音楽は、歴史に残る重要な名曲を輩出してきた。マッスル・ショールズは、政治や地理的な影響を受けず
映画鑑賞「大いなる沈黙へ」
“神と向き合う修道士達の生活を見つめる2時間55分。
「大いなる沈黙へ」は構想から21年の歳月を費やして製作され、長らく日本公開が待たれていた異色のドキュメンタリーである。
フランスアルプス山脈に建つグランド・シャルトルーズ修道院は、カトリック教会の中でも厳しい戒律で知られるカルトジオ会の男子修道院である。修道士たちは、毎日を祈りに捧げ、一生を清貧のうちに生きる。自給自足、藁のベッドとスト
映画鑑賞:「渇き」と「罪の手ざわり」
“疲れる映画。”
●渇き
中島哲也監督が第3回「このミステリーがすごい!」大賞を受賞した深町秋生の「果てしなき渇き」を映画化。元刑事(役所広司)の別れた妻の元に残した娘が失踪。この元刑事が娘の行方を探すうちに、自分たちが知らない娘の素顔が浮かび上がる。その姿は、、、。
話は面白いが、ちょっとクドいのと、血の気が多く。これを映画館のスクリーンで見るとつらかった。
でも頑張って観たラストシ
映画鑑賞 ”her/世界でひとつの彼女"
最先端のA.I(人工知能)を積んだOS「サマンサ」。舞台は、近未来のロスアンゼルス。主人公セオドアは、OSをアクティベートとして、音声認識をベースに利用する。
時が経つにつれ「サマンサ」を名乗るOSのパーソナライズが進み、OSの利用環境は、恋愛感情に近しいものになる。
スパイク・ジョーンズの新作「her」が、面白かった。
学生と広告の未来を考えるワークショップで出て来た「友達広告」というアイ