2024/03/26 職員

今日は8:00頃に起きた。ここのところ、睡眠をとってはいけない日であるにもかかわらず眠ってしまう問題が私の中で起こっている。これが年を取るということなのか、まだまだ頑張ろうとしているのに夜になると眠たくなってしまう。大問題である。

当初の予定では、今日は10時から神宮にて草野球を行う予定だったが、今日はざんざん大雨。昨晩の時点で中止の連絡があった。

せっかく東洋館で働くヤングメンをスカウトしたにも関わらず、プレーが見られず残念だ。

ということで、今日は引き続きネタ作りだ。もう既に脳内は空っぽ。いや、空っぽというよりは脳に疲労が貯まっており、うまく動いてくれない。こういう発想があるんじゃないかと考えようとすると脳が自動的にそれ以上考えることをストップさせてくる。靄がかかったようなイメージが頭の中を覆っている。そろそろ休日を取らねばいけない。

ああでもないこうでもない、これいけそうだな。いや、消えていった。ふわりふわり。頭の中で浮かんでは消えていく。

15時になり、いったんやめて支度をする。今日は光圓寺でライブがある。企画ライブなのだが、内容は拡散しないでほしいという主催者の方の希望があり、内容に触れることはやめておく。

高円寺に到着して、雨もざんざかざんざん。とりあえず会場に早めに到着してロビーでネタの続きを書いていた。かっこいいねえ。

施設の受付の奥様がじろじろとこちらを見ているのがプレッシャーだ。わざわざここのロビーにやってきて遊んでるんじゃないかしら、そういう目つきだ。ああいやだいやだ。

これは私の完全な偏見であることは否定しないが、公共施設で働く奥様ってなんだか怖いイメージがある。これに共感してくださる方はいるだろうか。

何に例えればいいだろうか。むき出しの刃物感のような怖さがある。触れたくないし近づきたくない。
繰り返す。これは完全な偏見だが、公共施設で働く方は無免許であるからこれがあるのだと思う。学校の先生であれば少なくとも大学で子どもとの接し方を勉強し、こういった関わり方はいけない、といったことをわかっている。
公共施設で働くのにこれといって免許はない。正規職員は公務員試験があるが、基本的にバイトの方が働いている。バイトだからだめということではない。公共のために働くための心構えというか取り組み方を学ぶ機会がないままに市民と接する。そのため、子どもと接するには自分の子供やその友達と接するやりかたしかわからないということがあるのではないかと睨んでいる。
なんだか怖いんだよなあ。公共施設の奥様。伝わってくれ!

ほどなくして、若手お笑い界では知らない人のいない栗原さんがいらした。受付に向かう栗原さん。職員の奥様はやたらと大きな声で「はじめてですか!?うんうんうん!受付でチェックして!うん!利用の終わりはうん!そうそうそう!」という感じだった。おおこわあ。この感じがやなんだよなあ。
でも、家に帰れば頼れる母ちゃんなんだろうなあ。

続々と今日の出演者も集結して打ち合わせと支度をする。さあ開演だ!
今日のライブはもう、面白いとか面白くないとかそういうことではなく友達と遊んでいるような感じだった。これをお客様に見せるのはどうかなあと思う一方で、それをわかったうえでお越しなんだろうなという、お客様に対しての信頼感もあった。町屋で行われるホメまつりに近いかもしれない。もうこういうことをやりますよ、面白いか面白くないかはわかりませんよ、わかったうえで来てくださいねという感じだ。お客様の協力によってお笑いはお笑いになるのだなあ。

ライブの核心に触れず、手に入れた気持ちだけ書いておいた。21時には退館しなければいけないところを20:50まで延長してしまい、最後には職員のおばちゃんが怒っていた。これが怖いんだ。
ちょっと気になるのは、これはちゃんと残業分のお給料は発生しているのだろうか。21時に完全退館であれば21時から、最終チェックを行うことになるだろう。21:05は必ず超える。この会場は別のお笑いライブでも訪れたことがあるのだが、そのときは主催の作家の方に会場の外でダメ出しを頂戴していたらすぐに職員が出てきていた。それはものの5分ほどのこともあった。
あの急ぎ方は時給が発生していない人の身のこなしだ。
もし、公共施設で1分単位の給与が出ていないのであれば、区が労働基準法違反であるし、給料が出るならもっとだらだらすればいいのにと思う。だらだらできないのは奥様アルバイト特有の規範意識の高さゆえだろう。どこにでもいるお局さま。

失礼しました。疲れがたまって失礼な表現が増えてしまっている。

ライブ後は皆で高円寺駅方面へ向かう。私とプロポーズならたさん、めろんぱん稲倉さんは帰宅し、他メンバーは食事に向かったそうな。うらやましい~。
私は鶯谷駅前の鳥貴族にそのまま向かい、パソコンを開いて書くっじをしながらネタを書いた。以前も書いたと思うが、鳥貴族が非常に作業に向いていることをご存じだろうか。
Wi-Fiは飛んでいるし、席チャージはないし、コンセントは使えるし、キャベツはおかわり自由だ。いま、ネタを書いている人は鳥貴族へ向かって欲しい。新しいメニューで、コッペパンに串焼きを挟んだ期間限定メニューも出ているし、ジョッキのアイスコーヒーもある。うーん。これはコメダ珈琲への対抗だなともおもいながら、私は同じ値段でアルコールを飲まないのはもったいない気がして飲んでしまった。金麦→ハイボール→ハイボール。最高である。

今日は眠らずにネタを書くつもりが気づけば布団の上で横になっていた。ぐう。

今日面白いと思ったことは「公共施設の人は怖い」

こんなつらい人生。ここに空き缶を置いておきます。