2023/2/9 撮影、新ネタ、かんとり

今日は8:30頃に起きた。11:00から茶色というYoutubeチャンネルの撮影を行った。この撮影に必要なものを近所のダイソーで買おうと早起きした。10:00開店なのでそれまでに風呂に入り、日記の途中までを書いた。
13:00頃まで撮影を行い、そこから昼食のカレーをあたためて食べた。日記の続きを書き終え、14:30頃から昼寝をして18:00頃からウーバーでお金集めをした。22:00頃に帰ってきて夕食を食べた。今日は冷凍餃子と冷凍から揚げだった。

新ネタラッシュが止まらない。新ネタが必要な時期というものがある。今まさにそれに取り掛からなければいけない。
来週の月曜日は事務所のネタ見せ、16日はよくわかんないが新ネタを持ってきてほしいライブ、17日はカントリーズさんのライブだ。事務所のネタ見せは以前はまだ時間があった。事務所ライブは新ネタ発表ライブだ。昨年まではそのライブからだいたい1~2週間くらいネタ見せまでに時間がある。その間にバイトをしながら仕上げていくというのがだいたいお決まりだった。今年からは事務所ライブから3~5日くらいでもうネタ見せのスケジュールが組まれている。1日一本を書き上げることができるような天才型ではない私にはこれはかなりきつい。1日かけてなんとか形を作るが、翌日朝起きて見直すと、あれもだめこれもだめというのが出てきてしまう。これを3日くらいはやりたい質なのだ。となると、この新システムだとなんだか自分の中でも別の伝え方があるんでないかと思いながらネタ見せをすることになる。それはそれで、ダメ出し(スポンスと言い換えを提唱)を変にひねくれた状態で聞かなくてもいいということになるかもしれない。

じゃあ結局どっちでもいいじゃないか。という意見が出るだろう。まあどっちでもいいかもしれない。しかし、事務所ライブはネタ見せでライブのランクが変わったりもするのでなるべく納得したうえでランク分けされたいというのもある。どうだ。どっちでもいいとはならないだろう。

と、このように文句を言ってもどうにもならない。16日のよくわかんないライブは漫才協会のウーデンガーデンさんの主催ライブだ。基本いただいたオファーは予定がかぶったりがない限り引き受けてきたので、今回も引き受けた。このライブは一つのテーマで漫才師がネタを作り、それを発表するというものだ。これは私の悪い癖なのだが、企画ライブ用の新ネタはいよいよ悪ふざけをする。どこにも出せないような変な新ネタを書いてそれ以降どこにも出さない、出せないものをやってその場を乗り切るということをやってしまう。今回もこれは変なことをやるのだろうと思う。

17日のカントリーズさんのライブはたぶん前説というやつだ。前説ではネタをやっていいと言われているので、いつもカントリーズ×時事というテーマをつかってネタを作れないかと考えている。お客さんの多くがカントリーズさんを知っている状況で、そのカントリーズさんを題材にすることで自分の中のネタ作りの引き出しを増やせないものかと挑戦している。ここまで書いてみて、16日のよくわかんないライブにも通じるものがあるなと思ってしまった。でも、なんだか16日はよくわかんないのだ。
ただ、カントリーズさん主催のライブはお客さんの目が肥えている。カントリーズさんはいろいろとバカにされてきたが実力がある。寄席で磨いた漫才、ライブにも積極的に出る。これらを15年くらいされているのだからやはり我々とは比べ物にならない。そして、その愛されるキャラクターで、有名な芸人さんとの面識を多く持っている。主催ライブには強めの芸人さんを集めている。そんな場所でのネタ発表なので、お客さんが簡単には笑わない。

こうやって、日々ストレスを抱えて生きている。どうやったら楽しみながらネタが書けるのだろうか。いや、当面は無理だろう。小学生から私は野球をやってきた。だが、ようやく野球を楽しめるようになったのは大学で草野球チームに入ってからだ。全力でやっているうちは楽しいことなんかないのだ。しかしだ、漫才を全力でやるという言葉には寒さがある。心の中では全力でやりながら、外に発信するときはテキトーにやっているようにふるまう。この中間な感じが良いのだろうか。いや、知らん。

と、この感じがでているのがカントリーズさんなのではないか。テキトーにふざけているように見えて、本当は全力でやっている。いや、コンビでバランスが取れているのか。えざおさんは全力で取り組み、福田さんはどこでもふざけている。バランスだな。
でも、福田さんはネタには真摯に取り組んでいるのが見えるからいいのだ。じゃあ、結局みんな全力でやってるんだな。となると今日書いたことは全部無駄だったということだ。駄文というやつだ。

今日面白いと思ったことは「考えて考えて最後は全部無駄になる」ことだ。

こんなつらい人生。ここに空き缶を置いておきます。