2024/06/06 IwillgiveyouallmyLove

書いている本日は6月は9日。いやあたまりましたね。
繰り返し言うがやる気が無いわけではなく、本当にもう!なのである。思い切って、数日分をまとめてしまおうかと思ったが、その点は今までほぼやってないのでやらないでおこうとする。
前例ができるとそこから済し崩されてしまうのが世の中の常であるからだ。

さあて、何時に起きたかは覚えていない。繰り返すが、最近は寝ようと思て眠っていないから何とも言えないんだ。体と頭がエンストしたら自動で眠ることになっている。

何時に起きたかは忘れたが、今日も起きてからパソコンの前でじっとしていた。ここのところバイトかライブ以外はパソコンの前にいる。こればっかりなのは体に良くない。少しウォーキングもしなければなと思い、スカイツリーまで歩くことにする。
スカイツリーの周辺は川があったりなんなりで、外でネタ作りができるのではないかという算段である。

ずんずんずんと歩いていく。平日の昼過ぎ、ほぼ夕方の道をずんずんずん。
スカイツリーに到着した。外国人観光客がたくさんいます。

スカイツリーの下にある商業施設の中にフードコートがあった。おお、これはネタ作りにはちょうどいいだろう。いくら席に空きがあろうと、何も飲み食いせずに席を取るのは良くないだろうから、高級タピオカドリンクを頂戴して席に着く。
修学旅行生がたくさんいた。さぞ楽しかろう。ただ、大人になると行こうと思えば何度でも行けるから、スカイツリーが修学旅行先なんてちょっともったいない気もする。でも今が楽しいならそれでいいか。

外国の方もたくさんいるなあ。銀だこが非常に人気なことがわかった。確かに東京でタコ焼きを食べる機会はなかなか少なかろう。そのほかには本格中華、ラーメン、うどん、タイ料理がある。これらは本国へ帰ったり、東京のどこに行っても割とお店がある。
またタコ焼きにかけられているソースは、割と外国人の舌にあっている気がする。米国では醤油と砂糖で作った照り焼きを「TERIYAKI」として割と人気があると聞いたことがある。日本人にとってはソース味と照り焼きは微妙にニュアンスは異なるが、ソースもテリヤキ味と言えよう。
ラオスマニアの私なりのたとえ話をする。ラオスの屋台で食べる小型のフランスパンを使ったサンドイッチと、ベトナムのバインミーは多くの日本人から見ればまったく同じものだが、微妙にニュアンスが違う。そういうことである。かみ合っているようでかみ合っていない例え話だ。

席に着いてノートを開いて、自分が今考えていることを書きだしてみる。うーん。なんとも難しいことを考えているな。
そんなことはどうでもいい。別に私が何を考えていようがどうでもよかろう。席に着いてじんわりとイスと自分が同化していく感覚になる。

あたりを見渡せば日本人のやたらとイチャついているアベックの多さに驚かされる。フードコートの端っこの席では男の子にもたれかかって、男の顔に頭をこすりつけるような動きをする女の子。
席から見えるエスカレーターでは一段上に女の子が立って後ろを向いて、一段下の男の子と夢中でキッスをしているアベックがいた。また、よく見ればここにいるアベックは、向かい合って座ることができるテーブルとイスなのに、なぜか狭い席に二人横一列に並んでいる。
子供連れのご夫婦が仲良く笑顔で食事をして、子供の写真を撮っていて微笑ましいなと思っていたが、フードコートであるにも関わらず、食器類を片付けずに席を後にした。残念。
喫煙所に行けば北関東で多く繁殖している色黒で英語Tシャツ&ジーンズを身にまとったおじさんと金髪のおばちゃまカップルが数組いた。

スカイツリーは私が来るところではなかったと後悔した。

失礼、おじさまおばさまカップルの件はただの偏見で、良い人たちの可能性もあるからことさらに書くことは良くなかった。反省である。
ただ、いちゃつくカップルは変である。ここは墨田区押上である。
墨田区押上でキッスをする行為ほど恥ずかしいものはない。もちろん押上だけが恥ずかしい場所ということではない。ただ、何かいびつさを感じる。
渋谷のスクランブル交差点でキッスをするのはまだよかろう。何物でもない自分が、映画の登場人物になったようで気持ちが良かろう。
歌舞伎町でキッスをすれば、なんだろうか若者文化の行き過ぎた成れの果てのようで趣があろう。
押上とはいえ、スカイツリーのてっぺんならば何とも言えない全能感から気持ちが盛り上がってキッスもしよう。押上のほぼ地面の上である。

柴又でキッスをするアベックがいれば、なんとなく「え!柴又で?」と思うだろう。帝釈天とは言わば柴又のスカイツリーみたいなもんである。はあ?何言ってるんですか?
要するに、スカイツリー内の商業施設、ソラマチ3階でキッスをすることは帝釈天の境内、砂利の上でキッスをしているのと同じ感覚に映るんだということだ。なにが要するになのかはわからないが、そういうことだ。以上!

19時過ぎくらいまでスカイツリーにいた。歩いて帰ろう。帰りにまたも鳥貴族でキャベツを食べまくった。キャベツはうまいなあ。

何時に眠ったかはわすれた。

今日面白いと思ったことは「押上をウォーキングすれば、なんでここが人気なのかと不思議に思うこと必至である。」


こんなつらい人生。ここに空き缶を置いておきます。