2024/02/07 バイクに3時間は乗っていた

今日は11時に起きた。なんだかいろいろやりたいと思いながら起きた。
とりあえず、米を炊きながら洗濯機を回した。米が炊けたら、煮物と納豆を食べる。やたらと健康である。

残った米はタッパにつめて、もう一回米を炊く。タッパに詰めたいわゆる冷や飯を多めにストックしておきたい。腹が減るのはいつだって突然であるから、それに備えるのは重要である。

洗濯物を干して、ごちょごちょして、またも炊けた米をタッパに詰める。すると眠たくなってきちゃった。
眠ってしまった。思ったよりも眠ってしまった。今日は運動をしておきたいと思っていたので16時からジムに行く。いろいろなマシーンを使って筋肉を追い込みたかったのだが、思ったよりも利用者が多かったので、すこし胸筋を鍛えた後は20分のランニングをしてシャワーを浴びて帰ってきた。
そういえば昨日の階段を10階上っただけでふくらはぎが痛くなっていた。トレーニング不足が顕著であることがわかったので、これは改善していきたい。

今日は19:30から「ナイツ塙会長の自由時間」の撮影がある。この撮影について、どこまで書いていいものかと悩んだ。このチャンネルの撮影であることは明かしていいのか。ダメなのか。
他の方のtwitter(新・X)でどのように扱っていたのかを見てみる。プロポーズならたさんは「とある撮影」と表現した。なにわプラッチック三輪さんは「塙会長のYoutubeの撮影」と表現した。おせつときょうたきょうたさんは「ナイツ塙会長の自由時間の撮影」と表現していた。
こう比べてみれば、チャンネル名を書くこと自体には何も問題が無いことがうかがえる。ならたさんは気をつかいすぎていることがわかる。
では、私は先輩方を参考に「ナイツ塙会長の自由時間の撮影」ときょうたボーイさんに倣って表現したい。

ちょっとおもしろかったのは、プロポのギシさん、なにプラかつのりさん、おせきょうのおせつさん、それぞれコンビの片方がこの撮影について触れた場合、もう片方は触れないという傾向が見えてきた。これは面白い傾向だ。コンビはどちらかのなにかを補い合っているとは言うが、そういうことである。

そんなわけで撮影に向かう。撮影へはまったく渋滞が無くても1時間15分ほどかかるところで行われる。しかし19:30に撮影場所へ向かうとなれば、スーパー帰宅ラッシュだ。1時間30分ほどはかかるだろうと18時ころに家を出たが、ぴったり19:30に到着した。私の時間感覚のすごさには自分のことながらたまげてしまった。

到着してしまえば、そこからは早いもので20時前から撮影開始、21時頃には撮影が終了した。帰りは渋滞もなく、75分ほどで帰宅した。

そんな1日だった。
そんなわけでここからはTBSドラマ「Eye Love You」の第二話の感想を書こう。繰り返しになるが、私はこのドラマにまったくもって興味も関心も共感も持っていない。しかし、これを見ることで私に足りていない部分を発見し、補うことにつながるのではないかと思って見ている。

そんなチャレンジ第二話。TVerにて、第二話は既に配信終了しているが、第一話やスペシャルコンテンツ、最新話は配信されているので、これから追いかけることもぎりぎり可能である。<https://tver.jp/search/eye%20love%20you?genre=drama

第二話は起承転結で言うところの承にあたる話であり、見ている私としてはかなりしんどい時間であった。
第一話のラストシーンは、本宮侑里(二階堂ふみ)の経営する会社へテオくん(チェ・ジョンヒョプ)がインターンでやってくるというものだった。
第二話はそこから話が始まる。第一話の時点で思いを伝えたテオくん、本心ではテオ君を想っているが過去の恋愛の失敗から素直になれない侑里。すんなりと恋愛に発展するかと思いきや、インターンにやってきてしまったから大変である。
この恋心に素直になれない理由の一つに、侑里の大学の同級生で目を付け、ともにビジネスをしてきた完璧主義者の逸材、花岡彰人(中川大志)の存在がある。花岡は仕事に私情を持ち込まない「公私混同を許さない」男だ。もしインターンのテオ君と社内恋愛をしていることがバレると侑里は叱責されるだろうし、テオ君の採用は無くなってしまう。
侑里はテオ君をなるべく遠ざけるように、かかわりを持たないようにするのだが、テオ君は無邪気に近づこうとしてくる。最後はテオ君に根負けし、会社以外でイチャつきましょう、というのが第二話のあらすじだ。

細かく、過去の侑里とお父さんの自己の陰に、テオ君の大学の研究室の先生がいたのではないか。花岡は侑里に気持ちがあるのではないかといったものが見え隠れしていた。ここは確実に今後の物語に関わってくるだろう。

ここから感想だ。第一話に比べてとてもしんどみが増していた。侑里は誰がどう見てもテオ君に惚れてしまっている。それにもかかわらず、ただただ邪険にするシーンが続いた。これを世の中では素直になりなよと、やきもき、じれったいという楽しみになるのだろうが、私としてはうざったくてしようがなかった。
小学生の時、やたらと男の子と女の子をひっつけようと頑張っている女子がいたと思うが、あの女子はこのドラマのこういった展開が楽しいのだろうなと思う。「あ~ん。もう好きって言っちゃいなよ~。」という気持ちだ。

ドラマの標的視聴者上、仕方がないことなのだが全員が美男美女(ゴリけんさんのみ三枚目で物語では才蔵の役割)が溢れているのも辛い。陰に隠れてしまいそうなキャラクターもきれいでかわいい女性が演じているのは現実離れしすぎていてモヤモヤが残る。これはもうこういったドラマを見るうえで避けられないモヤモヤだ。受け入れるしかない。
また、相変わらず社長である侑里は社長の器の人間ではないところもモヤモヤする。社長も人間であるから、恋愛に興じることはあるだろう。しかし、テオ君を追うあまりに、その場を取り繕うために感情的になり、嘘をつく。こんな社長に誰がついて来ることがあろうか。巨大企業であれば、こういった性質は問題にならないかもしれない。社員はそれぞれの生活のために会社を支えなければいけない。
しかし、この会社はどうやら社員の数は十数人いるだろうかといったところで、社長も現場に立つ中小企業だ。社長の日々の振る舞いを末端の社員も見ている。この社長に、自分の人生を寄りかけることはできようか。リアリティを突き詰めたドラマであれば、社員の多くが仕事をさぼってこっそりと求人サイト、転職エージェントサイトを見ているシーンを挟むことだろう。

この二話まで見て、言うべきか言わざるべきか悩む要素がある。このさいだから言うが、テオ君がそういったキャラクターであるとはいえ、26歳にしてはあまりにも言動が幼すぎるところが気になる。
イケメンで、性格が良くて、無邪気で、大学院にいくほどのお金と知性を持っている、という理想を詰め込んでいる。それが韓国人男性というある種、日本で生活していれば関わることの少ない空想上の生き物のように描かれているところが「嫌だ感」がある。
このドラマにあと最低でも一人、韓国人男性を登場させ、テオ君が韓国の中でも異質なかっこよさ、子供性を持った人であると示してもらいたい。
ネット上にはやたらと韓国籍の方を毛嫌いする最悪な言説があるが、このドラマはその逆を行き過ぎている。逆を行き過ぎてむしろ失礼である。

国は関係なく、かっこいい人もかっこよくない人もいる。痩せている人も太っている人もいる。勉強が得意な人がいれば、苦手な人がいる。外向的な人もいれば内向的な人もいる。すべてを持っている人もいればすべてを持っていない人もいる。あまりにも登場人物が理想的すぎていることがとても気にかかる。こういったところが私がこのようなドラマを食わず嫌いならぬ、見ず嫌いとなっている理由なのだろう。

ということでまたも話が長くなったが、第二話にしてとんでもなく見ていて辛い作品にぶち当たってしまった。最低でもあと6話はある。6時間あればウーバーで20件は運べる。ああつらい。でも見続ける。これは私の贖罪である。

今日面白いと思ったことは「それだけ言うなら見るなと思われることだろう。本当に申し訳ない。」

こんなつらい人生。ここに空き缶を置いておきます。