2024/04/25 結局僕らはドアホなんだ

昨日のおかしなドアホライブにお越しいただいた皆様、あっついあつい中、お越しいただきありがとうございました。また気が向いたらぜひお越しください。

今日は9:30頃に起きた。やっぱり眠らないと良くないですね。これがなきゃ体は動かない。
起きてからまず、日記をかたかたかたかと書いて書いて、書かれて書いて。これをやりながら、朝食の支度をして食べた。今日の朝食は白米に、ネギとオクラ、納豆、冷凍のトリ竜田揚げ、冷凍ブロッコリーの業務スーパーご飯である。野菜をたくさん食べている。年を取るにつれて野菜を食べたくなる。
ホリエモンこと堀江貴文さんが、「野菜は美味しいから食べるのであって、健康のために食べるやつは××」ということをよくおっしゃっている。××の部分は置いておいて、野菜が美味しいというのは完全に同意できる。

特に私のような貧乏人から言わせてもらえば、肉は値段によって味の幅が大きいが、野菜は幅が狭い気がする。
肉で言えば、ウインナーなんかまさに値段と質の関係性が強いことは想像に難くないだろう。香薫やシャウエッセンといった高級路線(お金持ちからすれば安物だろうが)ウインナーはやはり美味しい。ちょっと遠出した時や焚火をしながら食べるときはやはりハレの気持ちで買って、食べてみればやはり美味しい。普段の生活の中で、特売、お徳用のウインナーを食べれば、皮は薄くてシナシナしており、お肉も油がなくぽそぽそだ。もちろん、安く購入できるという巨大なメリットがあるため食べるのだが、やはりハレウインナーと比べれば美味しくない。
一方、野菜はどうだろう。よほど傷んでいるものじゃない限り、味は値段に関係なく美味しい。野菜の値段は、時期や気候によって大きく左右されるもので、本質的な野菜の値段は大して変わらないことが原因だろう。タワーマンションで葉巻をくゆらせ、ワインを飲む人も、ボロアパートでショートホープとトップバリュ焼酎のマリアージュを楽しむ人(私)も地面から生えてきている植物を収穫し、JAが買い取ったものをまぜこぜにして売られたものを食べている。
野菜を食べることが、食の格差を埋めることにつながるのだ。

これは結構新しい、するどい角度の論評だねえ。

ただ、業務用スーパーは外国産の野菜を冷凍したものが多いので、お金持ちはおよそ食べない野菜であることは確認しておきたい。

そんなこんなで、日記を書いたらウーバーをやる。今週はありがたいことに忙しくさせていただいているので、隙間時間にウーバーをやらなければいけない。
12:30頃に出発した。18時から新宿でライブなので、16時くらいまではできるだろうかと走り始める。早速、良い感じの注文が来たのでぶいーんといってみる。二つのお店で商品を受け取って、一つのお届け先というお得な案件である。
一件はインドカレー屋さん。インドカレー屋さんは調理待ちがよく発生することでおなじみだ。それだけ出来立てを出したいということなのだろう。今回もご多分に漏れず、待たされた。2、3分待ってと言われたが、10分待った。もう一件の方は簡単に受け取り完了。お客様のもとへ急ぐ。

アパートを上がって、部屋のインターホンを押す。おそらくインターホンが壊れている。インターホンはだいたい押すと、部屋の中のピンポンの音に連動して、押した側にも小さくピンポンと音が鳴るのが通例だろう。しかし、こちらの物件は音の帰りがなかった。仕方ないので、部屋のドアをノックして、ドアの隙間に向かって「ウーバーイーツでーす」と声をかける。でてこない。まいったな。
こういう時のためにアプリからメッセージを送ろうとしたその時。スマホのインターネット接続が切れてしまった。なぜだなぜだ。仕方なく、スマホの再起動をするのだが、再起動にやたらと時間がかかる。くっそ~~~。
再起動を待ちながら、なんどもインターホンを押したりノックしたりを繰り返して、これもまた5~10分ほど経った。ようやっとお客様が出てきてくださり、なんとか商品をお渡しできた。アパートを降りて、バイクに乗ってようやっとスマホの再起動が終わって、配達完了だ。時間がかかりすぎである。もうやる気が萎えてきた。
なんだかんだと5件終えたところで15時ころ。もう注文が来なくなったので帰ることにした。これは今週はノルマがきつそうだ。

帰宅して、支度をしたら今度は新宿へ。今日のライブは「正義3号プロポーズギシにドアホ!と言ってもらおう!」というライブだ。タイトルからして意味が解らなさすぎる。マセキ若手のドアホな行動に、ギシがドアホと喝を入れる、そういうライブだ。どういうことだ。

出ている側はとても楽しく過ごさせていただいた。マセキユースも、あまり関わる機会のない方々も増えてきて、いかんせんと思っていた中で皆様の人間が見えてよかった。
せっかくだから、騒ぎまくって目立とうと思ったのだが、いやはや一歩踏み出すタイミングが無かった。おもったことはいろいろあったのに。いつまでおんなじことをやってるんだという感覚だった。これは良くないな。反省である。

反省と言えば、プロポーズギシのおじきが反省しきりでかなり落ち込んでいた。出演された皆様それぞれ反省することがあったようだが、反省できる人は成長できる人ですから、希望が見えたライブでもあったと思う。みんな面白いねえ。芸人さんはすごいねえ。

楽屋に缶コーヒーがたくさん置いてあったのが最高だった。私はコーヒーが大好物であると言ってもいい。ずっとコーヒーをぐいぐいぐびぐびと頂戴した。90分間のライブだったので、途中で絶対におしっこがしたくなるだろうなと思ったのだが、舞台上がとても暑くて汗がだらだらと出続けた結果、おしっこがしたくなることは無かった。これが一番のほっとしたポイントだった。もうおしっこの心配をする、BSのCMみたいな年齢になってしまったのか。日々、老いを感じるなあ。

おしっこを我慢できる、これもまた芸人さんの凄さである。
プロポさんは数名で食事に向かったようだが、私はまっすぐ帰った。眠たすぎる。あと、明後日、明明後日のライブのネタを手直ししなければいけない。ああ、たいへんだ。頑張ろう。来週は遊びますよ!

ということで今日は終わり!あらためてライブにお越しいただいた皆様へは感謝の気持ちであります。これに懲りずにぜひ今後ともお越しください。

今日面白いと思ったことは「それにしても、ライブで一歩踏み出す能力は、ずっと課題にあがっているのに攻略できていない。以前よりはよくなってきたと思う。あと一歩、あと一歩なんだ。」

あと、漫才56号さんのご出演のラジオを聞いたけども、これはとても面白かった。堀江さんの良さが存分に出ていた。ぜひツッコみながら聞いてほしい。

こんなつらい人生。ここに空き缶を置いておきます。