2024/11/07 新しい試みもやろうと思います。
さてと。今日は7日の分の日記を書いていく。
事務所ライブを明日に控えた状態であるから、戦っていく。
日記と言っても特に書くことはない。部屋にこもってネタを書いていた。なんだかなあ、やっぱりネタを書くのが暗礁に乗り上げている感覚がある。そんなときは自分が思ったことを書いてみればいいんじゃないかと言われる。
そうだな。確かに、いろんなテクニックがどうとかは置いといて、書きたいことを書くんだとやってみる。
しかし、それは結局自分が好きなことであって、周りの人が好きなものではない。だからあれこれ言われてしまう。これ難しいところね。
プロフェッショナルが一番言ってはいけないとされているのが「じゃあ、あんたがやってみな」というのがある。これは誰しもがどの職業だろうと、一度は思うことがあるだろう。これを口にした時点でプロフェッショナル失格である。
いやでもよく考えたら、お笑いの世界でよくあるのは、お笑い関係者がこうじゃないかと言ってくれる。じゃあその人たちがちゃんとやっているのかというと、やっていないことがあったりするんだな。じゃあ、あんたがやってみろよと思うことは多々あり。
これを私は思っているから、人になんらかの意見を言うときは自分がやっていることから取り出して言うようにしている。そうしないと説得力がないですよね。
私が私を見て、あらためて思うのはなんとも御行儀の良い漫才の書き方だなと思う。だから、漫才始めたての人からすれば丁寧な参考になる作りだろう。しかし、それではダメだとみんな気づいて先に駆け抜けていくんだな。ぴゅう~。
今、ちょっと考えているのは、近々漫談をやろうと思っている。ツービートのビートたけしさんの漫談はめちゃくちゃ面白い。結局、漫才が面白い人は漫談も面白いもんである。
最近は、関係者各位に気を使いすぎて、自分が面白いと思っていることが表現できていない感覚がある。だから私は漫談を近々やろうと思う。もう別にウケなくも良いから、自分はこう思うというのを延々としゃべりたい。
そんな時に、我がマセキ芸能社は月末に新発見・大発見というライブをやっている。これは完全にお笑い実験室のようなもので、コンビの片割れがピンで。コンビがトリオになって、他事務所の人とユニットを組んで。
私のサックスにおける、東洋館の屋上みたいなものだ。自由に無料で出ることができる。ということで、漫談やろうと思います。12月末か1月末かになろう。
漫談の作り方に明るいよという方はご一報くださいね。参考にさせていただこうと思います。
漫談ってどうやって作るんでしょうね。一人でネタをやっている芸人さんって本当にすごいと思うんです。言いましたら、コンビだとボケに対してツッコんで「ここが笑えるところだよ」と明示できる。するとお客さんは安心して笑うことができるんですね。
こんなこと、お笑い芸人さんなら誰しもが知っていることで、偉そうに書くことでもない。ここはヘタッピオワライ研究所である。
↑鳥山明先生のヘタッピマンガ研究所をもじっているのよ。
↑この部分がないのよ。ピンネタは。
だから、ねづっちさんの漫談の発明は、うまいことを言った後に「ねづっちです」とポーズを決めることで「うまいことがでましたよ」「拍手するところですよ」「笑うところですよ」「ひとくだり終わりましたよ」と表明することができる。これが今までありそうでなかったんですよね。
オリエンタルラジオさんの武勇伝のネタも、あるあるレベルマックスを言ったあとに「武勇伝!武勇伝!」と入ることで、オチました、笑っておいてねとサインが出るんですよね。
小島よしおさんなら、そんなの関係ねえ
小梅太夫さんなら、チクショー
お笑い用語でブリッジなんて言います。でも、その点においてもねづっちさんの「ねづっちです」は他のブリッジと比べて、なんだかいいんですよね。ちょうどいいんです。次のネタにつながる感じが心地良い。発明ですわ。
ということで今日はネタを書いていた。
夜になると、頭がぐわんぐわん。昨日もそうだった。昨日も頭痛がすごかったのだが、熱は無し。おかしいなあと思っていたら、今日は発熱が来ていて38をいただいていた。漫才師らしいや。
↑漫才に使うマイクのことを38(サンパチ)マイクと言います。
この時点で、明日は厳しいなあと思っていたが、お昼に大量の栄養ドリンクを飲みまくっていたし、薬も多めに飲んでおいたから可能性は0ではないと判断した。
おやすみ~~~。
今日面白いと思ったことは「30歳なので、漫談にチャレンジします。なんなら一人コントもやってみようかな。」