獅子のあぎと高難易度ソロプレイ攻略11(シナリオ19)
注:本記事には『獅子のあぎと』シナリオ11まで+シナリオ19終了時点(かつキャラクターレベル5)までの戦略、戦術面でのネタバレが含まれています。シナリオ的なネタバレは避けますが、戦略、戦術面とシナリオが合致していた場合は多少触れることもあります。また『グルームヘイヴン』の基本ルールについても触れる可能性があります。
プレイ方針(レギュレーション)
難易度「逢魔」(通常難易度よりシナリオレベル+2)
一人で4キャラクター操作(ルール上の最大人数)
ルール上で提示されていない情報は見ない(ネタバレ禁止)
本家のソロルール導入(モンスターレベルと罠ダメージを1ずつ上げる)
シナリオ敗北時は何も獲得せずにシナリオ冒頭からやりなおし
獲得可能な宝箱の略取に失敗したら冒頭からやりなおし
NEW 寄り道シナリオから攻略(クラス別シナリオは除く)
※プレイ方針の解説は「獅子のあぎと高難易度ソロプレイ攻略01」で行っています。
シナリオ19(モンスターレベル6。キャラクターレベル5)。ドブネズミの能力を利用して効率よく敵を殲滅
メインではない寄り道シナリオっぽかったのでチョイスしたシナリオ19。敵の数が多い上に、HP24の物標をいくつも壊さなきゃいけません。ただ、敵に「倒されると全隣接コマに3ダメージ」の能力を持つドブネズミの怪物がいるので、うまく利用すれば意外と簡単にクリアできそうだと予想。ドブネズミの位置を調整しやすい強制移動、遠くからトドメを刺すための遠距離攻撃、多数の敵に効率よくダメージを与えられる複数標的のカードを多めに採用しました。
また目的が「物標を破壊して出てくる宝箱の略取」だったので、最後の部屋は物標だけ素早く破壊して略取すれば、その部屋の敵は無視できます。そこで今まで一度も使ってなかった、デモリショニスト「逃げ場なし」を採用。これなら一撃で10ダメージ(アイテムの鉄槍を使えば攻撃が届く)なので、×2が出れば破壊目前です。同時に「爆雷撃(下段)」で部屋の全敵を気絶させて時間を稼ぐのも効果的だと思いました。
1部屋ずつ敵を全滅させてからじっくり進む
今回の基本戦術は、装甲を上げたレッド・ガード(盾のスパイク使用)をオトリにして敵をおびき寄せ、次ラウンドに旋回突きでダメージを与えたら退避。残りのメンバーの攻撃でドブネズミにトドメを刺し、死亡時効果で周囲の敵にダメージを与えていきます。今回の敵は攻撃力が低めなのと、近接攻撃が多めなのでレッド・ガードのスパイク作戦はいつもより効果的だと思います。
前シナリオでの経験も踏まえて、レッド・ガードとハチェットは最初に盾のスパイクと大本命を使うだけでほかの喪失アクションは使わない予定。最後に2枚の喪失アクションを使う予定のデモリショニストも途中では使わず。ヴォイドワーデンのみチャンスがあれば多くの敵にダメージを与えられる諦観の逆上か野蛮なる本能を使う予定。
最初の部屋の敵を4ラウンド目で一掃したあと、5ラウンド目は全員で大休息。6ラウンド目に次の部屋へ突撃し、7ラウンド目終了時には残る敵は1体だけでした。物標の破壊と残り1体の撃破を行い、大休息なども交えて12ラウンド目終了時に2部屋目の攻略と3部屋目への突撃準備が完了。
17ラウンド目には物標の破壊も完了。ドブネズミの能力による与ダメージが思いのほか多くて予定よりも早く進めたため、最後の部屋も敵を全滅させて旧貨幣を稼ぐことにしました。特にヒヤリとする場面もなく、終盤は経験値稼ぎプレイもできました。ドブネズミと罠は、多いほどプレイヤー側に有利ですね。敵が多すぎて旧貨幣トークン25枚がなくなり代用しました。最終的に旧貨幣27枚を全部略取して108ゴールドに。
唯一失敗だったのは、シナリオ終了時にハチェットだけレベル6に上がらなかったことでしょうか。レベル5→6はシナリオレベルには影響しないので大丈夫ですが、6→7にするときはシナリオレベルが4に上がるので全キャラクター同時レベルアップを目指したいです。
おまけ:アイテムの値段の謎
手投げ鎚は「遠距離限定」「片手」で30ゴールド。朦朧の粉末は「遠近どちらもOK」「携帯品」で20ゴールド。明らかに朦朧の粉末の方が優秀に感じるけどどういう意図なのだろうか。携帯品よりも(遠距離用)片手の方が装備スロットの価値が低い? 確かに携帯品は便利なアイテム多いけども。
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