見出し画像

Petal de Sakura|弥生台

近隣の農家さんから野菜をもらって作るフランス料理
“Petal de Sakura”

エントランス


嗅覚・視覚・聴覚・味覚・触覚、5感をフルに使って楽しませてくれるフランス料理が提供されます。

今回のコースは"薬膳ディナー"
食材のほとんどが横浜市内の農家さんが作られたお野菜やお肉など。

メニューには本日使われたお野菜の農家さんのお名前が記載されています。
「横浜市内で作られた野菜だ〜」とほっこり。


初めの1品目は横浜市内で採れたかぼすと林檎品のゴールドを使ったマリネ・リエット。
薄くスライスされた林檎の上にマリネされた秋刀魚とペーストが美味。
秋刀魚のペーストは丁寧に下処理され、特有の臭みなし。
1品目か食が進む。

秋刀魚/マリネ・リエット

青森産津軽地方の津軽鴨を使った1品。
下にあるのはブルグールという小さなパスタ。
パスタなのに直感がプチプチしていて面白い。

鴨はバルバリー鴨が使われており、脂が少なく旨みのある赤味が特徴

横浜中央卸売市場から届く鮮魚
私が大好きな1品。
シェフが朝にフレッシュハーブを摘み。お花畑をお皿の上で演出。
魚(ハタ)のさっぱりさと野菜の甘味が融合し、マイルドな舌触り。

右にあるのはフィンガーライム

ムール貝、新ジャガイモの海鮮料理

新ジャガイモのほくほく感が堪らない。

バターナッツカボチャのスープ
スープの上に肉桂(ニッケイ/ニッキ)の葉で匂いづけされた泡
スープの後ろに置いてあるのは、ピーナッツカボチャと肉桂の葉です。
ピーナッツは茹でられており、シンプルなのに美味。
いただくときはカボチャの種をスープの上に置いていただきます。

カボチャの甘さと肉桂の香りが融合

横浜の農家さんの野菜たちをココットにした一皿
燻製してあり、提供時は蓋をされて運ばれてきます。
運ばれてくる時点で燻製の香りが楽しめ、蓋を開けると色とりどりの野菜たち。
下には季節の食べ物 栗も入っており、季節を感じられるココットでした。
杏仁のような甘い香りがするお酒で蒸してあることもあり、燻製の香りと杏仁のような甘い香りがあり、口に運ぶのが楽しい。

横浜農家さんの野菜たち

1つのお皿に2品も楽しめていいの!?という一品です。
奥にある白い入れ物にはオマール海老のソース。
オマール海老にオマール海老のソースをかけていただきます。
右のキューブはパスタで囲いを作られていて、フォークを入れると中はずっしり詰まっている。

オマール海老のマカロニキューブ

メインの高座豚ロース
上の白いお花は生姜のお花。
米麹味噌とマッチしていて美味しかった。

高座豚ロース

せっかくなので他のメインも撮ったので載せておきます。
れんこんがサクサクしていて美味しそう。

本日の熟成和牛(もも肉)

お次のメインは仔鳩。
下にはとろとろの茄子とサルサソースが。
生姜のお花も散りばめられていておしゃれ。

ピジョン フェルミエ/仔鳩

サクラに来たら絶対いただきたいプリン!
濃厚な卵とハマッ子牛乳で作られたプリンはほっぺがとろけるお味。

横浜市内で採れた卵と牛乳を使ったプリン

最後はお待ちかねのデザート
今回は無花果を使った一品。

手前の柿も甘くて美味しい

チョコレートの器になっていて、甘すぎず、アイスの甘さと抹茶のして舌触りなめらか。
私の大好きな無花果が大きく置いてあり、とても嬉しい。
紅茶といただきましたが、いつも満足するコースです。


何が嬉しいかというと視覚でも楽しめるコースなので、1品1品出るまでもワクワク。
そして投稿していませんが、出てくるバケットもどれも美味しくて、食が進む。
店内は季節の野菜などが飾られ、入店するだけで季節を感じられます。

特別な日にぜひ行っていただきたいフレンチレストランでした!



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?