世界一周に出て、1ヶ月が経った
2月11日に日本を出てから、1ヶ月が過ぎた。
旅をしながら、旅は楽しいと心から思う。
明かりが灯る窓からは、学校のチャイムのような鐘が鳴る。今もその音でなんとなく目が覚めたので、気ままにnoteをひらいたというわけだ。深夜のノリnote。
いやーそれにしても
本当に身体がかゆい。アルゼンチンのメンドーサのゲストハウスで、やられてしまった。ベットに潜む、南京虫なのか、トコジラミなのか、ダニなのかノミなのか。とにかく全身くまなく500箇所くらいは真っ赤になってる。それも旅、とかいえないレベル。苦しい。人生の地獄ワースト5には余裕のランクイン。
グロくて身体の写真もおいそれと載せれない。
現地で買った薬は、一晩でなくなった。
まあ、それもあって寝れないし、自分のインスタの投稿とともに、簡単に旅の振り返りをしようと思う。
ヨーロッパの旅
スタートはヨーロッパのフィンランドを経て、ドイツからだった。幼少期のアナザースカイを求めて、当時は味わえなかったビールを飲んでは、時の流れの早さとともに、原体験の幹の太さを実感した。
ドイツの田舎も、すごく好きだった。エンシュというワインのぶどう畑が広がる小さな村だ。モーゼル川が美しい。
マヨルカ島で食べたイカスミパエリアは、この旅ナンバーワンに美味しい。そして今後も超える気がしない。あの味を再現することが、帰国後の楽しみになっている。
ヨーロッパの洗練された感じ、空間を旅してる感じがインスタから読み取れるなあと思う。ゴミゴミしていないところも、落ち着く場所だなと改めて。
パタゴニアの旅
パタゴニアのパイネ国立公園、Wルートは人生で最高の体験だった。誰に話すにも、ここが良かったよと声を大にして勧めることだろう。
自然が大好きで本当によかったし、より大好きになった。一歩一歩の歩みも忘れないし、食べたものや切ったシャッターの全てが忘れられない。
世界で1番好きな場所は、ここだ。
南米の旅
インスタを見ただけで、南米感というか、いろんな情報が入って来る。パタゴニアの自然から、人の暮らしに目がいくようになった。アートや温泉など、娯楽に親しんだり、祭りや日々の市場をのぞいて真似してみたり。
旅をしている感覚が一気に深まったのが、南米をうろうろと、好きに動きはじめたころからだなと思う。
明日からの旅
実はもう、旅は半分を過ぎている。たった45日間の世界一周。次の舞台は、旅人の憧れ、ウユニ塩湖だ。
そして、あともうすぐで、彼女がここボリビアに到着する。日本から、46時間もかけて。
自分が彼女の年齢(まだ20歳)のとき、彼氏がいるとはいえ、地球の裏側まで行く根性があったかと言うと、自信はない。彼女のグローバルな視点だとか行動力とかがなせる業なのだろうが、それにしてもすごい。あとちょっと。なんとか無事に着いてほしい。
(いまは、現地時間で夜中の2:30。もうすぐ着くのがドキドキして眠れないのだ。遠足前のドキドキというよりも、はじめてのおつかいに子どもを出した親の気分。)
次からの更新はきっと、ひとりの写真じゃないと思う。おたのしみに。自分が1番、たのしみにしてる。
パッキングが得意というかスキです。