読めない新聞と空港作業員
ワンワールドアライアンス
世界一周航空券には、何種類かある。
今回使っているのは、ワンワールドアライアンスグループのもの。日本でいうJALのグループ。
普段はLCCばかりだが、世界一周航空券に加入してる航空会社は、サービスの質もハイクオリティ。
映画もアメニティもご飯もとてもゴージャス。
デザートに限定のハーゲンダッツが付いてきた時は、自分が王様か富豪かと思った。まじめに。
まず、北欧へ向かう
最初の街へ向かうために、フィンランドのヘルシンキでトランジット。最初に一気にヨーロッパまで飛ぶ。10時間近くのフライトで、多分1番長く飛行機に乗ることになる。
ボエミアンラプソディとイッテQの出川イングリッシュにえらく励まされた。どちらも、魂、魂。
フィンランドは冬の宮城くらい
僕は宮城の蔵王の麓で育った。ヘルシンキの寒さは許容範囲。いたるところにムーミンがうじゃうじゃいて、ニョロニョロがたくさん生えていた。
作業員の後ろ姿に、旅は支えられている。
保安検査を通過するとき、「アリガトウ」と言われて、ありがとうを返した。飛行機の中でCAさんに「コンニチハ」と言われ、こんにちはを返した。
天気なんて機嫌には関係ない。いい国だなあ。
読めない新聞が、座席の隙間から見えた。
両隣りのおじさんは、身体が大きいし、ハグリッドのようだ。マリメッコ柄の紙コップであしらわれた北欧コーヒーに、砂糖を2袋いれていた。
✈︎
本日の彼女
彼女もnoteを始めたみたいで、いい文章書く。すごいなぁと尊敬する。
携帯からじゃ、リンク機能しないのが残念…。
パッキングが得意というかスキです。