タンザニアの水ポンプ

今働いているところはポンプを作って売ってる会社ですが、取引先に井戸屋(正式には鑿井業者)さんがあります。水があるところを掘って、井戸を作る業者さんです。この井戸屋は海外案件も大量に受注していて、私が行く予定の国のほとんどで大量の井戸を掘って、手押しポンプを入れています。

本日は社長とその井戸屋さんに訪問し、先日までケニアに駐在していた方含めて話をしてきました。アフリカに関する治安の話はもちろん、現地の水の状況、ODAの状況(JICAなど含む)を話していただきました。

現在のところ、現地のNGOが要請を現地の日本大使館or水資源省(もしくはそれに類する省庁)に要請を出して、ODAなどの開発援助金を出してもらって案件化するという流れがよくあるそうです。そこでその井戸屋さんはタンザニアに現地のNGO法人を作って、要請を挙げる予定だったものの、コロナがきて、思うように進められていないそうです。

私が滞在予定のNGO(Arusha,Tanzania)から4,50km離れている田舎(Mwanza,Tanzania)にそのNGOがありますが、メンバーの方を紹介いただき、早速連絡が取れ、私に時間があればいくらでも案内するよと言われました。(全部で120箇所....そんな見たくない笑)

設置した時と人口が変わったりすることで、行列ができたりというのは日常茶飯事だそうで、特に若い女性は年配の人に割り込みされてひたすら待つみたいなこともあるそうです。そういった現実は話はいくらでも聞きますが、自分で見てみたい気持ちが強いので、少し大変ですが行ってこようかなと考えてます。

ところで、タンザニア人の人のレスポンスが早すぎて、早くも疲れてきました笑
既読してちょっと時間空けている間に9個くらいメッセージが来たりして、そういう国民性なんですかね笑

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