【a-47】侠飯4 福澤徹三 著 読書メモ
オーディブル。
好きなシリーズの続き。
今回は国会議員秘書が主人公。
事務所近所の酒屋の角打ちにいつもの2人が入る。主人公はそこの看板娘で店主の女性目当てで通うが、そこから議員に対する調査が入る。
当然いつもの素晴らしい料理解説が入り、お酒のレシピまで披露されるのは羨ましいなぁなんて思う。
仲間と思っていた腹心の議員が別の派閥に寝返るなどトラブルが起きつつ、色々最終的に捕物劇が発生して、主人公としては色々なフラストレーションの根源となる矛盾した行いを精算しつつ、ハッピーエンドとなった。
スピンオフしてくるこれまでの作品の登場人物たちも自律してイキイキして嬉しくなるのがこのシリーズの良いところ
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