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【a-260】夢探偵フロイト 内藤了 著 読書メモ

オーディブル。
続編として、夢売りの悪事を暴いた前回から繋がり、夢売りをしていた女性を救う話。

この女性が昔から見る悪夢があり、自分はこの夢のせいで悪事を働いたと言う。

先輩の夢イメージ再現技術やタエちゃんの達観など凄い人に囲まれた面白い環境で助けられながらフロイトと夢の真実を暴きに行く。

主人公ペコちゃんの卒業と就職が迫っており、その切なさ、焦燥が所々に出てきて心がざわつく。。大学最後の年に素敵な仲間を見つけてしまい、離れがたくなってきているのが。。適当に決まった水道?の営業なんて蹴ってしまいそうな気配。
この後の展開が楽しみではある。
というか、卒論書けるのか??

さて、本編の夢の真実は、また代理ミュンヒハウゼン症候群が。やはりトリックとしては使いやすいのかな。
日本人て他者の評価を気にしすぎな人多いからこの症候群も共感する人は多そう。
それにしても子供に罪悪感を植え付けるやり方は邪悪そのもので怖い。かなりホラーな状況は一般人に潜む狂気を描写していてゾクリとさせた。

早く続きが聞きたい。
オーディブルでシリーズ登録されてなくて続きがあるのかわからん。。

そして、この本にて2023年は読み、聴き納めでした。オーディブル導入なんで確か2月頃に使い始めたけど260も聴けるとは。非常によいアプリでした。

通常の本は28冊と激減したよう。もう少し今年はペースバランスを変えようかな。
本以外にもたくさん知りたいことを知れた良いインプット年でした。

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