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万能鑑定士Qの短編集Ⅰ 松岡圭祐 著 読書メモ

今積読されてる万能鑑定士シリーズの最後のシリーズ。
読んだ順番はやっぱり、間違ってて、この前読んだシリーズが時系列的に後に来るものだった。けれども、かなり楽しめた。
前読んでいて、何をシレッと知らない人出てるのよって思ってた所が解消されつつある。

派遣ツアーガイドはルーブルの時に一瞬、フランスのカレーだったかな?で登場してるけど、駒場さんという質屋さんは今回キチンと人物を見れて良かった。
まぁ、こんな素敵過ぎる人実在したらやば過ぎだが。。
何故小笠原がモテてるのか謎なレベル。

今作は短編集としての読み応えがかなり好みだった。満足度の高い作品だった。
トリックの1つでスクエアっていう雪山で遭難した時に4人組で意識を保つために行ってしまった降霊術がモデルになってるやつがあって、山小屋風の施設だったのでニヤッとしてしまった。

次も楽しみ。

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