チンギス紀 五 絶影 北方謙三 著 読書メモ
続き。
玄翁を討ち果たし、死の間際に父であると告白される。また、玄翁は楊令の子である。
梁山泊棟梁の血を受け継ぐことが判明し、梁山泊残党の交易施設まで話を聞きに行く。
完全にテムジンがメインストリームに向かっていて止められなくなっている。
吹毛剣を持つテムジンを頭領として憧れ、かつての梁山泊の一味の残党たちが集ってくるのか、楽しみである。
トクトアとトオリル・カンが再度ぶつかり、トクトアの引退にまで繋がってしまうのが残念だが、どんどん情勢が動いていく。
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