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3000億円の事業を生み出す「ビジネスプロデュース」成功への道 三宅孝之ら 著 読書メモ

仕事で講演を聞いた時の話者が引用した本。

ビジネスプロデュースという役割を定義されて?、その必要性について書かれている。

新事業創造の難しさは、当事者でないけれどヒシヒシと伝わってくる。
最近はJVのような会社同士で連携する仕組みを作って新事業創造を起こそうという話もある。

社会課題の捉え方が1番難しいと思う。
やはり、既存事業のKPIで尻を叩かれてしまい、全然分析が足りない中で魅力も中身もないような事業案でやらされてる感で疲弊してしまう感じをざっくり聞き及んでいる。

事例の中で出てきたGEのプレディクスについて少し調べたことあったけど、より深くお金を稼ぐための仕掛けが解説してあって面白かった。
これだけでなくビジネスモデルについてフックと回収エンジンというメタファーで非常にわかりやすく勉強になった。

それとチームの作り方と、チームの運営の仕方を色々書いてくれたのでかなり勉強になった。
良い本だったと思う。
いずれにせよ、色々モチベの上がる本でした。

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