見出し画像

【a-94】ゴーストハント6 海からくるもの 小野不由美 著 読書メモ

オーディブル。

とある一族の本家筋に纏わる呪いと捨てられた神の話。

最後には多くのメンバーがダメージを負い、次の巻の伏線になっていた。

アヤコのかっこいい面が見られる話でもある。
まさに巫女。
怪談が好きなので色々聴くけど、確かに神道の宮司などの神職は神社という舞台装置を使って祀っている神様の力を借りて祭祀などを行うって聞いた。
逆に仏教には払うって概念が無いとも。
(寺生まれのTさんとは何なのか...)

海から良からぬものか集まって来たり、通り道になるという話も聞いたことある。
あれは、その街に密かに祀られてきた祟り神のようなもので、海からお社にやってくる。それを封じるためにしめ縄の向きを内外反対にして中に封じ込めているとのことで、そこに入ってしまった人物が狂ってしまう?という話だったような。
神社になっていたような場所や祀られてた場所は何らかのエネルギーのたまりやすい所謂パワースポットなので、放置すると悪いものの吹き溜まりになりかねない、そんな怪談もあるくらいで、今回の話にピッタリだなと思った。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?