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2023読書メモ

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毎年どれだけ本を読んでるのか確認したいので分ける試み
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2023年11月の記事一覧

【a-237】具体と抽象 細谷功 著 読書メモ

【a-237】具体と抽象 細谷功 著 読書メモ

オーディブル。
これは、多分きちんと本で読んだ方が良い。恐らくかなりの良書。
個人的には割と理解しているつもりの内容が多かったけど、本で読んだら学びはまだまだありそう。

なんか、どこかで紹介されているのを見たことある気がする本だったりする。

仕事の捉え方として、プロジェクトの企画から実運用まで考えた時に抽象度の違いから頭の使い方を変えなくちゃいけない、けれど意識してる人は少ないと言う話は、確か

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【a-236】バチカン奇跡調査官 闇の黄金 藤木稟 著 読書メモ

【a-236】バチカン奇跡調査官 闇の黄金 藤木稟 著 読書メモ

オーディブル。
続編。

何やら暗躍する悪の組織が登場してしまった。
なんかちょっと好きじゃない展開になりつつあるけど、続きが出れば聴こうとは思う。

キリスト教を盲信してること自体に感情移入できないのに、それの対立軸出されてもなぁ。。

ハーメルンの笛吹きに似通った地域伝承から話が始まり、礼拝の時の角笛の音やキリスト像の発光などで例によって奇跡認定を求める教会に乗り込んで調査していく。

なんか

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【a-234,235】Another上下 綾辻行人 著 読書メモ

【a-234,235】Another上下 綾辻行人 著 読書メモ

オーディブル。

初めて綾辻行人さんの本を読む。
やたらと有名な館ものの原点のような作品があるらしいので別途読むの楽しみにしている。

今回はオカルトも入ったミステリー?みたいな内容。オカルトななに叙述トリックもふんだんに使われていて辻褄も合う色々不思議な感じがする内容だった。

とにかくたくさんの人が死んでいく作品なので、その辺がキャラに思い入れ持ちにくい所もあるけど、全体として非常に面白い作品

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【a-233】追憶の夜想曲 中山七里 著 読書メモ

【a-233】追憶の夜想曲 中山七里 著 読書メモ

オーディブル。
弁護士御子柴礼司シリーズ。

あんまり前巻覚えてないけど、殺人をして少年院育ち?の弁護士の話。

とある家庭で夫が殺された。妻が自首して全面的に犯行を認めているが、減刑を望む謎の状況。
懸命で献身的に見える夫の父親の毒や、夫婦の2人の娘の闇など。

業が巡り、事件の暗部がジワジワとそして最後の法廷で一気に明らかになっていく。

この本では、御子柴はほとんど相手に共感したり、心を読み

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【a-232】進化心理学から考えるホモサピエンス アラン・S・ミラーら 著 読書メモ

【a-232】進化心理学から考えるホモサピエンス アラン・S・ミラーら 著 読書メモ

オーディブル。

これ、思った以上に面白い本だった。
人間てなんでこうなの?っていう細かい項目のをマスデータで分析して人類の進化と結びつけて考えてた。

男女の子孫を残しやすい条件とか正に生々しくて面白い。
もっと色々な分野の専門家がディスカッションした話も聞いてみたいと思った。

デザインとビジネス 創造性を仕事に活かすためのブックガイド 岩嵜博論 著 読書メモ

デザインとビジネス 創造性を仕事に活かすためのブックガイド 岩嵜博論 著 読書メモ

久しぶりの書店に貢献した本の積読。

いわゆる広義のデザインについて、要素を分解してそれぞれに詳しい本を紹介、引用してデザインで重要となる考え方を説明している本。

これを読むと本自体も知れるし、有名な本の書いてある内容もある程度わかる。また、デザインについて注目すべき文脈なんかもわかるので、自分みたいに勉強中の人には非常に有益な判定だった。
論文でも、レビュー論文てあるけど、それに近い感じ。

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【a-231】合理的にあり得ない2 柚月裕子 著 読書メモ

【a-231】合理的にあり得ない2 柚月裕子 著 読書メモ

オーディブル。
続き。

この事務所は、こんなに働き損の仕事ばかりしてて、問題ないんか?
流石に存続してるのが変な感じになってきてない?と気になってしまった。

世の中、声が大きいのは比較的悪役と相場が決まってるんじゃ。
だとすれば、わざわざ調査依頼に来てもらうというモデルは確実にリスクなんだろうなと思った。

【a-230】准教授高槻彰良の推察8 澤村御影 著 読書メモ

【a-230】准教授高槻彰良の推察8 澤村御影 著 読書メモ

オーディブル。

高槻や幼馴染で刑事のケンちゃんと新潟の幸福の猫のいる宿へ行く話に雪女が出てくる。
パラレルワールド作品で吸血鬼の作家の話があってそちらでは妖怪変化がたくさん出てくるが、こちらはあまり出てこなかったのが徐々に出てくるように。
それを主人公深町くんが自分のせいなのでは?と考え始める。
学校でかごめかごめに纏わる怪談パニックが起きている話も含め、妖怪変化との遭遇が増えているのは事実。

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【a-229】世界怪談名作集 岡本綺堂 訳 読書メモ

【a-229】世界怪談名作集 岡本綺堂 訳 読書メモ

オーディブル。

面白ポイントのわからない外国の怪談ばかりで、正直聴かなければよかった。残念。

【a-228】店長がバカすぎて 早見和真 著 読書メモ

【a-228】店長がバカすぎて 早見和真 著 読書メモ

オーディブル。

めちゃくちゃ面白い話だった。
書店員を主人公にした話は大崎梢さんのシリーズで読んでたから世界観に馴染みはあった。
一方で、この著者のストーリーには各所に書店員視点の鬱憤があり、それが新鮮だった。
オチに関してはそんなに特筆することもないかなという感じ。シャーロックホームズのワトソンが本を書いてるんだぞという設定に近い印象。

書店員の迷惑高齢者対応はなんか介護費用取った方がいいと

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【a-227】夢探偵フロイト 邪神が売る殺意 内藤了 著 読書メモ

【a-227】夢探偵フロイト 邪神が売る殺意 内藤了 著 読書メモ

オーディブル。
続編。

聴いたことあるシリーズかわからなかったけど聴き始めるとキャラクターを知ってて、あ好きなやつだと楽しめた。

夢を研究する教授と夢を再現するCGを作る院生のいる研究所に落ちこぼれ女子大生ペコが巻き込まれる話。

フリマアプリで夢を買えるという話に殺人事件が絡んでくる。オチをあまり覚えてないので、また聴いても楽しめるかもしれない。

【a-226】京都寺町三条のホームズ6.5 望月麻衣 著 読書メモ

【a-226】京都寺町三条のホームズ6.5 望月麻衣 著 読書メモ

オーディブル。

これも、0に近くて、あまり物語を楽しみたい人には向かない内容だった。

【a-225】京都寺町三条のホームズ0 望月麻衣 著 読書メモ

【a-225】京都寺町三条のホームズ0 望月麻衣 著 読書メモ

オーディブル。

ファンブックのような内容。アニメ物語シリーズのオーディオコメンタリーにも近い。
京都の観光地紹介とかもあって、物語楽しむものではあまりなかったかな。

【a-224】自衛隊は日本を守れるか 週刊東洋経済 読書メモ

【a-224】自衛隊は日本を守れるか 週刊東洋経済 読書メモ

オーディブル。

聴いてから時間が空きすぎてほぼ忘れてしまった。確か、中国の軍拡に対応することを念頭にした話が主だったと思う。