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2023年7月の記事一覧
【a-171】准教授高槻彰良の推察5 澤村御影 著 読書メモ
オーディブル。
続き。
いよいよ主人公が人の嘘が歪んで聴こえる特殊能力を得た祭りの調査に向かう。
その前に百物語の話。
スーファミ?のソフトの稲川淳二が時々語りとして出てくる百物語は中々曰くもあって面白かった記憶。実況を見たことある。
降霊術の一つとして興味深いよなぁ。
その後長野県へ。
色々な不可思議現象のオンパレードで死なずに戻ってくるが、たくさんの謎が残る。
人魚の話のお姉さんまで出て
【a-170】無花果の実のなるころに 西條奈加 著 読書メモ
オーディブル。
日常系ミステリー。
背が低くて童顔の男子中学生、ノゾムが主役の話。
ノゾムは男子が料理をする家庭で育ち、プロ並みの腕前。
祖母のお蔦さんと暮らし、商店街の面々と長屋生活のようなプライベートはないけど助け合うような生活をしている。
蹴飛ばし魔の話やホワイトデーの話、学園祭の話など細々面白かった。
続編あるみたいなのでオーディブル化されるのを楽しみに待つ。
これを聞いて気付いたけ
【a-169】欧州動乱史 週刊東洋経済eビジネス新書
オーディブル。
もっと現代の話しをするかと期待してたけど比較的近代史って感じだった。
しかし、プーチンはピョートル大帝を尊敬してるのね。そんなによく知ってる人物じゃないけど帝政ロシアといえばエカチェリーナと並んで有名って感じがする。
ロシアを覇権国にしたい欲望が強いんだろな。
実はあんまりプロセインとかの変遷よくわかってないので、そろそろWikipedia熟読しておこうかしら、と思った。
い
【a-167、168】国家はなぜ衰退するのか上下 ダロン・アセモグル、ジェイムズ・A・ロビンソン 著 読書メモ
オーディブル
オーディブルで聴くには中々内容が詰まっていて細かいから聴き流して頭に入ってないことたくさんあるので上下まとめて。
ジャレドダイアモンド的な雰囲気がして目を通しておきたかった本。かなりのボリューム。
一貫して、包括的なシステム vs 収奪的なシステムという話が比較されてたように思う。
包括的なというのが民主的なという感じに近いか。
現代まで様々な国家運営のシステムがあり、今の1番
【a-166】満月珈琲店の星詠み 本当の願いごと 望月麻衣 著 読書メモ
オーディブル。
続編。
家族のすれ違いを猫が繋ぐ話が記憶に残った。輪廻のリンと名付けた猫。
高齢出産とか色々思うことあった。
星詠みはなんか凄いな。先日甲府駅に日曜日に行ったんだけど、駅の北側の2階通路で色々出店をやってた。そこでたくさん怪しいスピリチュアルなものが出てたんだけど、あーいう怪しいと思うのと占いを楽しんで精神衛生のために取り入れたいというのが相反してて難しい。
当たるも八卦、当た
【a-165】京都寺町三条のホームズ15 望月麻衣 著 読書メモ
オーディブル。
上海やニューヨークから帰ってきて、久しぶりにホームズさんが蔵に戻ってきた。
蔵にやってきた作中の作家さん(名前ど忘れ)がこのホームズさんをモデルに小説を書いたのでそれを読むという内容。
この人は、昔自分を殺そうとしてる周囲を招いた山荘で寺町三条のホームズによって助けられて以来のつきあい。探偵の小松さんともここで出会った。
小説の内容はエラリークイーンという王道作家のオマージュと
【a-164】世界のニュースを日本人は何も知らない4 谷本真由美 著 読書メモ
オーディブル。
タイトルで気になったやつ。中国の実態とかも先日聴いてるが、こういう実際に経験してる人の話は凄く興味ある。
そして著者の方、Twitterでかなり頻繁に見かける、めいろまさんだったのね。イギリス在住だそうな。
同僚の仲良くしてくれてる方にイギリスに住んだ経験のある方がいるが少し共通項があると思った。それは、イギリスをスタンダードに据えようとする感じ。他の国は劣るって感覚が見え隠れす
【a-163】墨のゆらめき 三浦しをん 著 読書メモ
オーディブル。
街の書道の先生が様々な人の筆跡をその人が憑依したかのようにそっくりに書き上げる。
文字に魂を込めるかのような感じ。
寺町三条のホームズに出てくる贋作師エンショウ(いまだに字がわからない)に近い感じと、龍が如くのような感じと。
なんか、人から話しかけられやすいホテルのスタッフという面白そうな設定があんまり活かされてなかったような...
【a-162】京都寺町三条のホームズ14 望月麻衣 著 読書メモ
オーディブル。
久しぶりの続き。
前巻でホームズ側で上海に行って、成金富豪の企画展を成功させるという話を描いたが、その裏で知らぬ内に人質にされていた主人公の葵。
その葵側のニューヨークでの鑑定士、キュレーターとしてのセレクションのようなイベントの話。
アメリカ行ったことないけど、美術館は羨ましい。各地に良いミュージアムがたくさんあるんだよな。
今回のニューヨークは、作品でも改修中か何かで見られ
【a-161】秋葉原先留交番 西條奈加 著 読書メモ
オーディブル。
足だけが見える一般通念とは真逆の幽霊がとある謹慎中の霊感警察官に見つかり、駐在所に連れて帰られる。
霊的な力で事件解決に協力していくストーリー。
推理ものと思いきや、割と心読んだりして犯人見つけちゃうので違っていた。
最後にはこの幽霊、足子さんの自分が被害にあった事件も解決していく。
でも、最後まで成仏しないので続きもあるのかな?
中々面白かった。
【a-160】満月珈琲店の星詠み 望月麻衣 著 読書メモ
オーディブル。
寺町三条のホームズの同著者の本。
中々ファンタジーだけど木暮写真館の奇跡って東野圭吾さん?宮部みゆきさん?の好きな本なんかに少し似てるような。
とある不思議な現象が、過去のある出来事や場所、人に関係した人々に起こって繋がっていく。
喫茶店でメニューをお店から選んで提供されるってのもいい感じ。銭天堂みたい。
なんか、星詠みというテーマは朝の民放テレビのニュースというなのバラエティ
【a-159】虚構推理 岩永琴子の密室 短編集 城平京 著 読書メモ
オーディブル。
密室の殺人事件を集めた短編集。
妖怪たちが密室を崩すことにハマってしまい、密室が犯人の預かり知らぬ所で壊れていて、各所で矛盾が出て調整する必要が出て岩永が動く形。
立花さんが落ち着いてしまったので、問題が軽くなってしまった感はあるけど、面白かった。
【a-158】准教授高槻彰良の推察4 澤村御影 著 読書メモ
オーディブル。
ロンドンから叔父さん登場。
かつて彰良を救った叔父さん。
海沿いの魚屋の謎のお姉さん。
大正時代の写真にも同じ姿の人物が写る。
はじめて彰良が怪異に遭遇した。
また、主人公と同じ境遇と自称する企業経営者に出会う。
徐々に彰良の謎が見えてきそうで見えてこない。楽しみ。
【a-157】ふしぎ駄菓子屋銭天堂4 廣嶋玲子 著 読書メモ
オーディブル。
なんだかんだ続きが気になってしまう。
敵役を前の巻?から出してきてるのは、別に無くていい要素かな。
こういう話は理不尽系が良い気がする。勧善懲悪によってしまってもったいないと感じる。
ストーリーランド的な感じがいいな。