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2023年3月の記事一覧
【a-73】いまさら翼といわれても 米澤穂信 著 読書メモ
オーディブル。
氷菓シリーズ。
千反田が合唱に出場するはずが現場から消えて行方不明になってるのを探す。
折木はかなり優しいやつなんだなぁなんて。
イバラもいいやつだけど、折木にキチンと謝るの偉いなぁなんて思ったり。
漫研の話とか色々。
【a-72】ふたりの距離の概算 米澤穂信 著 読書メモ
オーディブル。
氷菓シリーズ。
折木視点でマラソン大会の道のりを時系列に進みながら、過去回想で転々と飛びながら、今の時系列で過去回想の謎に対し情報収集をしていく。
懐かしの恩田陸さんスタイルみを感じる。
面白い新入生の仮入部を止めてしまった真相を探る。
この話はアンジャッシュのような少しわざとらしいとも感じるすれ違いで、千反田が地雷を踏む。
高校の時のマラソン大会を思い出して懐かしかった。昔
「答えのないゲーム」を楽しむ 思考技術 高松智史 著 読書メモ
本屋で気になってた本。
このタイトルにある通り、仕事には答えがない。これを理解してるかどうかで全然仕事への向き合い方が変わってくると思う。
著者がボスコン出身であり、この話はコンサル的な職種の人の活動がメインだと思うけど、ホワイトカラーなら大抵同じ考え方が必要になると思う。
この人もまとめなどで言ってたけど、健やかに生きることが大切。本当にそうだと思う。
そのためにも、自分で仕事をコントロー
【a-70】問いかけの作法 安斎勇樹 著 読書メモ
オーディブル。
これは後で本買った方がいいかも。
会議をコラボレーティブに活用する術の書かれた本。
内容はオーディブルなのでちょっと忘れ気味だけど、相手を観察して相手の背景や立場、理解度などを知り、目的に応じて問いかけ方を変えていくというようなテクニックが具体的に書いてあった。
みんながコラボレーティブに自分の意見を出し合えるチームは心理的安全性が高いとのことなので、問いかけ方を学びたいと思
【a-69】余物語 西尾維新 著 読書メモ
オーディブル。
久しぶりに新作。
斧乃木ちゃんが全体的に登場する話。
アララギ君が大学で出会った講師との怪異譚。
最終的に撫子の分身を複数作って暴れさせた話の後なのに、同じ轍を踏んで斧乃木ちゃんはアララギ家から追放される。
最終的に撫子を撫公と呼ぶのが良い感じで好き。
謎解きには、既に未来で完全無欠となり、縁を切る形になる羽川が登場するのもなんとも。
また、次は1ヶ月後?
すぐ記憶が薄れて
【a-68】心理的安全性のつくりかた 石井遼介 著 読書メモ
オーディブル。
最近かなり気になるキーワードで、何がコンテンツなんだろ?と思って聴いた。
心理的安全性は、チーミング、マネジメント的な内容がメインで、最近課題感のあることが諸々出てきた気がしていて、ヒントは色々あった。
聴き流しなので、改めて気になったらおさらいしたい。
能動的にみんなが動けるチーム(みんなが楽しく胃を痛めず働けるチーム)ってどうやったらできるんだろうなぁと考え続けたい。
【a-67】京都寺町三条のホームズ 6 望月麻衣 著 読書メモ
オーディブル。
いつもの日常系短編でなく、ガチの事件の長編。
吉田山荘で出てきた中年探偵とタッグを組んで高校生を騒がせる怪しい団体を暴く。
天久鷹央シリーズでも、凛田莉子シリーズでも出てきた宗教暴き。
なんだか、人の虚をつき、密閉されたコミュニティで、暴きにくくて劇的なのかなぁなんて思ったけど、宗教はガチで善し悪しが強くて悩ましい。
思想信条といえば科学だって宗教だし。
側から見ててモヤモヤする
【a-66】京都寺町三条のホームズ 5 望月麻衣 著 読書メモ
オーディブル。
シャーロキアンが集うファンクラブ的なもののオフ会に参加する話。
そういえばホームズと言いながら本家ホームズに関する話って無かったかも?なんて思った。
そういえば、葵がワトソン役なんだなぁなんて思った。
作中の解説聞いてたら、改めて空き家の冒険を読みたくなった。
出版の時系列は結構興味湧く。
オチはあまり好きじゃ無かったけど、凄い展開ではあった。
今作のモリアーティである贋作
【a-65】京都寺町三条のホームズ 4 望月麻衣 著 読書メモ
オーディブル。
吉田山荘、アガサクリスティに影響受けた作家のファンミーティング?のようなものに呼ばれ、殺人未遂の真相を解かされる話。
真相はホームズさんの言う通り、オリエント急行殺人事件のような展開。
京都少し行きたくなってきたなぁ
3000億円の事業を生み出す「ビジネスプロデュース」成功への道 三宅孝之ら 著 読書メモ
仕事で講演を聞いた時の話者が引用した本。
ビジネスプロデュースという役割を定義されて?、その必要性について書かれている。
新事業創造の難しさは、当事者でないけれどヒシヒシと伝わってくる。
最近はJVのような会社同士で連携する仕組みを作って新事業創造を起こそうという話もある。
社会課題の捉え方が1番難しいと思う。
やはり、既存事業のKPIで尻を叩かれてしまい、全然分析が足りない中で魅力も中身も
【a-64】京都寺町三条のホームズ 3 望月麻衣 著 読書メモ
オーディブル。
年の瀬から大晦日、初詣までの時間。
京都の羨ましい季節。個人的に年末年始を関西で過ごせたことがなかったので、ちょっと心残りがある。
歌舞伎というのも1度も見に行けたことなかった。歌舞伎座でアテルイの公演をしてるとき行きたかったなぁ。
京都で昔夜は一見さんお断りのおでん屋さんのランチに連れてってもらったことあるけど、本当に身内に向けては全然顔が違うイメージがあって、入り込むことの
【a-63】悪魔の傾聴 中村淳彦 著 読書メモ
オーディブル。
人から話を聞くこと、これは何をするにも大切なスキル。コミュニケーションを成り立たせるコツがわかるといいなと思って聴く。
この本は、ビジネスの啓発本とは少し違った気がする。
とにかく、相手から本音を聞き出すという技術の話。この技術を何のために使うかというポイントがよくわからないまま終わった気がするくらい。
インタビューを多用する今の仕事を持ってしても少し毛色が違うと思ったけど、
【a-62】謎解きはディナーの後で 3 東川篤哉 著 読書メモ
オーディブル。
今回も素敵な人物たちの作り出すミステリー。
今作はいつも気になっていた安楽椅子探偵であるカゲヤマの推理をディナーの後で聞いた後、どうやって解決していることになってるんだろ?というのに答えが出ていた。
レイコが自分の手柄として語り、カザマツリ警部がさらにそれを手柄のように上奏しているという、さもありなんといった図のようだ。
最後にカザマツリ警部が異動するという話で終わってしま