JC_枠順確定_

【競馬】ジャパンカップ2019枠順確定!データ的に有利なのはこの馬だ!!

こんにちは!馬券のトリセツ編集部の大嶋です。
ジャパンカップの枠順が確定しましたが、、、
有力馬が好枠をゲットするなど、
面白そうな展開になってまいりました。

今回は、前回お届けしたデータを中心に、
枠順確定後のデータに基づいた各馬の好走の可能性を
分析してまいります!

動画でご覧になりたい方は、こちらをご覧ください!

それでは、枠順に各馬のデータを見てまいりましょう!
※データについては、過去10年の数字を使用しております。
また、推定人気については、発売前の推定ですので、
実際の人気とは異なります。

1番カレンブーケドール

スライド8

ジャパンカップは現在1枠1番がキタサンブラック、
シュヴァルグラン、アーモンドアイと3連勝中!
連対、複勝率含めて圧倒的な成績を残している1枠を今回手にしたのは、
3歳牝馬のカレンブーケドールでした!

どの馬が入ろうとも、要チェックなのがこの1枠でしたが、
3歳牝馬のこの馬が入ってきたことで、尚更要注目となりました。

3歳牝馬は斤量53キロと有利な条件で、
過去10年【2・1・1・7】と好走中。
瞬発力と末脚が問われる近年のジャパンカップでは、
この斤量のハンデは非常に大きなものになっていると思います。

秋華賞を好走した3歳牝馬は、
たいていエリザベス女王杯へ出走するのですが、
敢えてこのジャパンカップを選択した所に、
陣営の自信も垣間見えます。

先週はダノンキングリーも古馬の壁に跳ね返され、
サートゥルナーリア、ラヴズオンリーユーですら、
なかなか勝てない3歳馬の現状ですが、
世代レベルを疑問視されないためにも、
ここでカレンブーケドールが一矢報いる事が出来るか。

条件は整いましたので、
ここは3歳世代の意地も見せて欲しい所です。

2番 ワグネリアン

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去年のダービー馬ワグネリアンは2枠2番へ。
2枠の成績は特に好走が多いわけではありませんが、
ワグネリアンは内枠から良いポジションを取れれば、
比較的前でも競馬を進める事が出来そうなのがポイント。

前走で見せた追い込みも、
もう少し前のポジションから繰り出す事が出来れば
3着以内に入れていた可能性もありました。

スローからの瞬発力勝負なら、
この馬向きの展開になりますから、
好枠から、好位ポジションをとって、持ち味の末脚を繰り出す。

そういう意味では、良い枠に入ったと言えるのではないでしょうか。

あとは、川田騎手への乗り変わりがどうでるか?
独特の個性の馬ですから、
手が合うか、合わないかハッキリ分かれそうですが、
そこも含めて注目です。

あとは、何と言っても、1番人気の牡馬は
ここ10年間では必ず馬券圏内には入っているので、
データ的には1番人気というだけで、黙って買いです。

3番 ウインテンダネス

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マイナスデータ(青色の部分)が多いのが一目瞭然。
京都大賞典落馬からの、アルゼンチン共和国も大敗。
かつ6歳となれば、こちらは、黙って切り。で良いのでは??

4番 ムイトオブリガード

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こちらは、好走データ一色のムイトオブリガード!
データから見た印象では、一番推しの馬かもしれない位です。

前走のアルゼンチン共和国杯は、
先行策からしっかり抜け出す競馬で重賞初勝利!

今回予想されるスローからの瞬発力勝負を制したという意味でも、
ジャパンカップ向きのタイプと言えるでしょう。

東京コースも【4・1・0・1】ですから、舞台との相性も抜群。

鞍上も信頼のルメールですから、今回は狙い目の一頭ではないでしょうか。

5番 スワーヴリチャード

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去年3着だったスワーヴリチャードですが、そのリベンジを狙う今年の一戦。

前走天皇賞・秋は休み明け7着でしたが、
2着とはそれほど差はなかったので、
上位馬と遜色ない走りをしたとみても問題ないでしょう。

そういう意味では、
前走中位人気だったり、多少順位を落としたりしていますが、
まさに巻き返してジャパンカップで好走するケースに合致。

長く良い脚を使えるのが武器のこの馬は、
このジャパンカップに最も向いていそうなタイプですから、
最近なかなか勝ちきれないレースが続いていますが、
関東で強いO.マーフィーのエスコートで、
一気に頂点返り咲きもあるのではないでしょうか。


6番 ユーキャンスマイル

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前走天皇賞・秋では、
あのアーモンドアイを上回る上がり(33秒7)をマークした
ユーキャンスマイル。

前有利の展開で後方から追い込んできた中で、
あと一歩で2着に迫る末脚を見せてくれました。

持久力、瞬発力、ラストのキレ共にもはやGⅠ級といって
過言ではないほど成長したと思われますので、
天皇賞・秋より距離が伸びたここは、
大きなチャンスと見て良いでしょう。

データ的にも、何故か好走が目立つ
前走4着というのも期待を高めてくれますね!

7番 ダイワキャグニー

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前走1着が推しデータですが、
重賞ではなく、オープンクラスの一戦ですし、
前々走GⅢ新潟記念では15着の大敗ですから、
ここは力的に厳しいかと。

8番 レイデオロ

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一昨年のジャパンカップで2着と好走したレイデオロ。
ダービー、天皇賞・秋を勝つほどの実績馬ですから、
その能力を疑う必要はないと思います。

今年に入ってなかなか結果が出ていませんから、
不安視されるむきもあるかもしれませんが、
東京コースは【3・1・0・0】で得意としていますから、
条件替わりで復活は十分あるでしょう。

前走1番人気が過去10年8勝をあげていますが、
この前走1番人気は今メンバーではレイデオロだけ。

寒くなるにつれて状態も上がってくる馬ですから、
軸からは外すわけにはいかないのではないでしょうか??

9番 ルックトゥワイス

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世界の名手、L.デットーリ騎手騎乗で注目を増していますが、
人気、年齢から厳しいのは間違いありません。

東京コースのレースでは目黒記念の傾向よりも、
アルゼンチン共和国杯の傾向の方がジャパンカップの展開に近いため、
前走そのアルゼンチン共和国杯を勝ちきれなかったのはマイナス材料。

10番 ダンビュライト

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前走は京都大賞典で逃げて2着にはいったダンビュライト。

逃げはデータ的にも悪くないのですが、
この数字を支えているのはキタサンブラック。
ダンビュライトとは少し格が違うので、
同じように逃げての好走を期待するのは酷ではないかと。

とはいえ、逃げるのが非常に上手い松若騎手ですし、
レースの流れを左右するこの馬のペースは要注目です。

11番 シュヴァルグラン

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一昨年のジャパンカップを制したシュヴァルグラン。
去年は4着でしたが、7歳の今年巻き返せるかどうか。

データ的には6歳以上の馬は厳しい数字が出ていますが、
まだ海外でもそれなりにレースは出来ていますし、
ハーツクライ産駒ということを考えると、
完全に終わったと見限るのは早計かもしれません。

年内いっぱいで引退が決まっているだけに、
最後の輝きを放つことが出来るか、
その走りに注目です。


12番 タイセイトレイル

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前走のアルゼンチン共和国杯は2着に入って、
力の一旦は見せました。。。

が、人気に象徴されるように、
ここは一枚格が落ちる印象は否めません。


13番 エタリオウ

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最強の1勝馬エタリオウ!
今年の春以降は3着以内にも入れなくなっているのが心配です。

スタミナは十分ある馬ですから、
レースとの相性も悪くなさそうですし、
そろそろ実力を発揮できるか、
現在の力が問われる一戦にもなりそうです。

14番 マカヒキ

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3年前のダービー馬も、
その強さは影を潜め続けているマカヒキ。

現状、強調する材料もなく、
6歳馬は不利なデータがでていますので、今回も一変はどうか・・・。

15番 ジナンボー

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ディープインパクトとアパパネという超超超良血馬、
ではありますが、これまで実績はやや期待と差がある中で、
GⅠ初挑戦までこぎつける事が出来ました。

まだまだこれから成長していく馬だと思いますし、
ライアン・ムーア騎乗とはいえ、
今回は厳しいという印象はいなめません。

まとめ

ということで、ここまでジャパンカップ2019の
出走各馬をデータをもとに分析してまいりましたが、
内枠の方に、有力馬が集中している印象があります。

となると、今回は、
割と実力通りの結果になりやすい枠順とも言え、
人気を中心とした基礎データが
当てはまりやすい展開でもあります。

ぜひ、データを参考にしながら、
当たり馬券にたどり着いてください!

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