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【VR】ヘッドマウントディスプレイで見るべきスタプラアイドルのMV

昨年11月に行われた『ルミエール・ジャパン・アワード(Lumiere Japan)2022』において、ばってん少女隊のライブVR映像『ばってん少女隊 Special VR Live 2022』がVR部門グランプリを受賞するなど、アイドル×VRの波が今来ています。

VR動画を視聴するには専用のヘッドセットも必要不可欠です。上記のVR作品を視聴するために、Meta Quest2PICO4 等のヘッドマウントディスプレイ (HMD) を購入した方もいらっしゃると思います。

これらのHMDでは、VR専用動画だけでなく、Youtubeにアップされている動画も見ることができます。目の前に大画面が広がっている状態で見れるので、スマホやPCのディスプレイで視聴するよりも高い臨場感で動画を楽しむことができます。

ということで本noteでは、HMDを持っている人にぜひ見てほしい、STARDUST PLANET 所属のアイドルグループのミュージックビデオを紹介したいと思います。

映像の臨場感を示す ジェットコースター度、カメラの激しい動きによる酔いやすさを示す VR酔い度、景色の美麗さを示す 絶景度 の3つの度合いを星5つで示していますので、参考にしてください。

今回はVR酔い度が低い順に紹介しますので、低いのから順番に見て徐々に慣れていくのをオススメします。


① AMEFURASSHI 『SENSITIVE』

ジェットコースター度:★☆☆☆☆
        VR酔い度:☆☆☆☆☆
       絶景度:★★☆☆☆

望遠レンズを覗いたかのような視点が続くMVで、HMDで視聴することで奥行きがより感じられるようになります。今どき珍しい正方形のようなアスペクト比なので視界に収まりやすく、拡大しても見やすいのが魅力的です。

カメラはサビのときに少し動くくらいでほぼ固定なので、VR酔いしづらいので初心者向けにおすすめです。


② ばってん少女隊 『わたし、恋始めたってよ!』

ジェットコースター度:★☆☆☆☆
        VR酔い度:★☆☆☆☆
       絶景度:★★★★★

HMDでは、まるで大型のスクリーンを目の前にYoutubeを見ているかのような感覚になれるのですが、そんな大画面で是非見てほしいMVです。このMVはとにかく映像が綺麗!長崎県 壱岐島の大自然を高画質で収めたこの映像は、スマホやパソコンのディスプレイで見るのは勿体ないです。①の『SENSITIVE』とは対象的にものすごくワイドなアスペクト比で、視野角すべてが自然に包まれています。

ばってん少女隊はVR作品もリリースしているので、それらを目的にHMDを買った方にはぜひこちらも見てほしいです。


③ ももいろクローバーZ 『GOUNN』

ジェットコースター度:★★★☆☆
        VR酔い度:★★☆☆☆
       絶景度:★★★★☆

ももクロが2013年にリリースした曲の、CG盛りだくさんのMVです。GOUNNといえばキラキラの派手な衣装で、その見ごたえもいいのですが、HMDで見てほしいのは ”” です。このMVでは円が多く登場し、どんどんと奥に向かって消えていき、後ろから新しい円が登場します。まるでジェットコースターを後ろ向きに乗っているかのような、または奈落に落下しているかのような感覚を味わえます。

2013年とまだVRが普及していない頃にリリースされたMVですが、HMDで見てくださいと言わんばかりの作りになっています。


④ 私立恵比寿中学 『シュガーグレーズ』

ジェットコースター度:★★★★★
        VR酔い度:★★★☆☆
       絶景度:★★★☆☆

このMVは、製作者のインタビューにてVR空間を意識した作りであることが明らかになっています。そしてそれがしっかりと伝わってくる、HMDで見応えのある作品です。

このMVは人の口の中に入るところから始まり、エビ中の顔がモニターに映ったロボットと共に体内を探検する、という体験ができます。体内を赤血球等と共に駆け巡っていく感覚はまさにジェットコースター体験です。

ソニーの立体音響技術も用いられており、ロボットの動きに合わせてエビ中の声がする場所が変化し、より臨場感を味わうことができます。イヤフォン推奨かつHMD推奨なMVです。


※ ここからは少し酔いやすくなります。

⑤ TEAM SHACHI 『Rocket Queen feat. MCU』

ジェットコースター度:★★★★☆
        VR酔い度:★★★★☆
       絶景度:★★★☆☆

ROCKET QUEENのMVは2種類ありますが、ここでおすすめしたいのは中越高校の吹奏楽部とコラボしたマーチングバンド ver. の方です。途中まで一台のカメラでノーカットで撮影していく形式をとっており、学内を移動していきながらTEAM SHACHIのメンバーとマーチングバンドの動きを楽しむことができます。最後の場面でグラウンドに全員集結しているシーンは、フォーメーションの変化も含めて圧巻です。

しかし、カメラの方向が急に転換したり予想外の動きを見せたりもするので、HMDで見る場合は酔いやすさもあります。気分が悪くなったら一旦HMDを外すなど、無理はしないようにしましょう。


⑥ B.O.L.T 『BY MY SIDE』

ジェットコースター度:★★★☆☆
        VR酔い度:★★★★★
       絶景度:★★★★☆

カラフルな衣装を着たB.O.L.Tのメンバーが洋風な街並みを駆け巡るMVで、鮮やかさのある映像です。カメラも様々なアングルに移りながらメンバーを映していくので、3分間にいろんな景色が詰め込まれています。

ただめちゃくちゃ酔う。カメラが次どう動くか読めないので、脳がパニックになります。エチケット袋を用意してからHMD視聴をしてください。




以上です。いかがでしたか?
HMDでMVを視聴することで、すでに見たことがある映像でも新しい体験ができます。ここで紹介していないMVにもHMD向けの作品があると思います。HMDを購入した際は、VR専用の作品だけでなく、Youtube上の2D映像を漁ってみることをおすすめします。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

いつもキレイに使っていただき、ありがとうございます。