ネーミングボンバー
勝手に名前をつけられている私たち。肩書ともいう。日本人、学生、フリーター、サラリーマン、社長に部長に課長に新人に、妻・夫・子供・・・
何らかのカテゴリーに組み入れられています。世間が作った枠組みの中に自動的に仕分けされています。そこでは【カテゴリーらしく生きよ】という術をかけられている。親は親らしく、子は子らしく、先生は先生らしく生徒は生徒らしく、社長は社長らしく、上司は上司らしく部下は・・。
カテゴリーに入ればお仲間がいてくれるので安心。人は他人と仲良くなりたいという親和欲求があり、同類がいるとその欲求が満たされて安心するのです。ちなみに親和欲求の強い人はカテゴリー仕分け術にかかりやすい。
日本人はその部類に仕分けできます。全員でマスクをしていると安心。一人だけ外していると不安。カテゴリー仕分け術にかかりやすいので、枠にはめて管理しやく、支配もしやすい。逆にカテゴリーに入ってない人を見ると不安になるので、足を引っ張ったり無視したりして異物を排除します。
親和欲求と排他欲求は表裏一体です。怖いですね。
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