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猪口八戒

2019年。平成最後のお正月は「亥年」。日本では亥とは「猪」のことを指すが、中国では本来「豚」の意である。
子供のころ、日本テレビの「西遊記」で左とん平が猪八戒役を演じたときに、「猪八戒」なのに、なんで「豚」なんだろうと不思議に思ったものだ。
この猪八戒、僕にはドラマのイメージが強く、ドジで大喰らいのコミカルな印象だが、もともとは女癖の悪い天界の役人だったらしいが、月の都の姫さまにストーカー行為をしたために地上に落とされてしまったという。
地上では、黒豚の妖怪として暴れ回り、人を襲っては食い散らかしていたが、菩薩に出会ってからは、「八戒(八斎戒)」という仏教の戒律を守り通し、煩悩を抑え続け、天竺ではお釈迦様より「浄壇使者」という役目を任命されるという。
猪八戒が守り通した「八斎戒」は、ウィキによれば・・・【つづきはこちら】

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