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楽描きエッセイ

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日々の思ったことを、らくがきアートとと一緒に綴っています。
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2014年7月の記事一覧

木陰のある都

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夏の夜の殺意

寒い冬よりは、うだるように暑くても夏の方が好きだ。 だけど、こいつだけは許せない。 温和な僕だけど、マジで殺意を抱く。 奴らは、暗闇から近づいてきて無防備な僕に向かって鋭利なもので突き刺し去って行く。 いや、刺されるのは別に構わない。 突き刺したときに一緒にヒスタミンの入った唾を入れていくのがムカつくのだ。 ましてや、足の小指を狙ってくるとは、どういうことか。 こちらとしても、実害がなければ君たちを追いかけてまで殺したりはしない。 それでも、やり合おうというのなら、この

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お盆も近いし、某キャラデザインのボツ案供養。

Thank You ノート

Bakaoruのイラストを閲覧頂きありがとうです。 ここで、ちょっと自己紹介させて頂きます。 子供の頃から、いろいろと絵を描くのが好きで小学2年の頃には友人達と有志で「漫研あそび」に興じておりました。 マンガが好きな僕のために、今は亡き父が手塚治虫著「マンガの書き方」という本を与えてくれました。これが僕にとってはバイブルとなり、子供ながらに真似をしてBBケントにカブラペンを使って「マンガ風(?)イラスト」を夢中で描いていたのを覚えています。 高校生になると、興味はマンガか

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朝の雨

昨日の朝、いつもと同じように娘を登校班まで送る途中、ポツポツとにわか雨が降ってきた。 『パパ~、夕立だね♪』 『夕立は夕方に降るから、夕立とは言わないよ..』 娘は、ちょっと考えた後、 『・・・じゃ、朝立ちだね♪』 と得意そうに言った。 『・・・・・・』 しばし、絶句・・・ 『そ、そうだね。・・・でも他の人には言わないでね。』 そのあと、娘の“どーして攻撃”に見舞われた事は、言うまでもない 2006年10月28日

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イラストエッセイ

リシャール・コラス氏という人物をご存知でしょうか? この名を聞いてピンときた貴方は相当なセレブかも知れません。 恥ずかしながら、僕も今日始めてリシャール氏の事をテレビで知った。 フランス出身の彼は、大の日本びいきらしく、流暢な日本語でインタビュアーの質問に丁寧に答えていた。品格が漂う、その紳士こそ、低迷の続く日本経済界をよそ目に快進撃を続ける「シャネル」の日本法人代表だ。 正直、僕はシャネルだのジバンシーなどにはあまり関心はなかった。むしろ「つんく」の阿呆なセンスや

Radio311 シリーズ

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I'm hugry.

冬になるとイノシシや熊が人里へ降りてきて、害を加えるというニュースが毎年のように聞かれる。 今年は例年以上に出没数も多いようで、長野や山梨では1億を超える被害額が出ているそうだ。 山に食べるものがあれば、彼らだって危険を冒してまで人里まで降りては来ないだろう。 山に食べ物が無くなった原因が僕たちにあるという事は、誰もが周知の事実だが、いったい、どれだけの人が本気で「共存」しようと考えているだろうか。 動物達も生きる為に、必死だ。 僕らも生きる為に、必死だ。 田畑を荒らす

PEACE JAPAN 2014

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