I'm hugry.

冬になるとイノシシや熊が人里へ降りてきて、害を加えるというニュースが毎年のように聞かれる。 今年は例年以上に出没数も多いようで、長野や山梨では1億を超える被害額が出ているそうだ。 

山に食べるものがあれば、彼らだって危険を冒してまで人里まで降りては来ないだろう。 山に食べ物が無くなった原因が僕たちにあるという事は、誰もが周知の事実だが、いったい、どれだけの人が本気で「共存」しようと考えているだろうか。

動物達も生きる為に、必死だ。 僕らも生きる為に、必死だ。
田畑を荒らす彼らと、自然を変えてきた僕らの生き方に、どれだけの違いがあるのだろうか。

毎年でてしまう「被害額」の半分でも、彼らの為に使えばと考えてしまう僕は、単純な大馬鹿なのだろうか。

画像1

画像2


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?