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コロナウイルス禍を考える

 コロナウイルス禍が最近また増大し、第3波が来たと報道されています。
 これについて馬鹿な奴の思いを書いてみました。

 まずは、コロナウイルスの感染者数です。その日の感染者数が発表されますが、いつも当日の午後の早い時間に発表されます。発表時間が、夜の時間ということはありません。発表された内容からすれば当然、前日の何時から発表日の直前までに報告された感染者数等なのでしょう。そして、その感染者はすべてそこの住民なのでしょうか、それとも他の地域の住民も含まれているのでしょうか。感染者はすべて症状のあらわれた方なのでしょうか。あるいは無症状者も含まれているのでしょうか。
発表された数値に対する不正確さが住民の信頼感を失ってしまい、コロナウイルスに対する恐怖感を煽っているのではないでしょうか。

次は、感染阻止への方法についてです。マスコミで種々発表されていますが、それで十分なのでしょうか。担当大臣や知事あるいはお医者さんが感染防止の方法・手段について種々言われています。「三密」はその最たるものでしょう。
でも、種々言われていることがすべての国民に伝わっていると考えているのでしょうか。馬鹿な奴(私)は情報のほとんどをテレビで得ています。しかしながら、若い者の中にはテレビを持っていなくて、スマートホンで情報を得ている者が結構多いことに気が付かれているでしょうか。また、老人は、ニュースを見ることなく娯楽番組を見る方が結構多いのです。いろんな者から情報を得ているでしょうが、その情報はコロナに対するリスクのみで感染防止の重大な情報、防御範囲と許容範囲、を明確に周知されているとは思えません。
馬鹿な奴(私)が住んでいる市役所の広報にもこれらのことが詳しく記載されていません。

さらに、コロナに感染したかどうかを判断するためにはPCR検査を受ければよいと報道されています。私の知る範囲では、本当かどうかわかりませんが感染した症状がないと検査が受けられないと思っています。しかも検査できる医院が明らかにされていません。どこでも検査が受けられるのでしょうか。検査費用も高いそうです。検査期間は十分あるのでしょうか。国民全員に対し10万円が給付されました。この金額があれば検査費用に充当すべきだったと、今は考えています。

最後に、馬鹿な奴の意見を言わせていただきます。
まずは、コロナウイルス禍の防御に対する権限の明確化です。国なのでしょうか、地方公共団体なのでしょうか。相互に相談、指示を行いどちらか明確にすべきではないでしょうか。

次に国民全員に対するPCR検査の実施です。早急にその対策を立てるべきではないのでしょうか。PCR検査に必要な検査薬の調達、検査機関の準備、検査費用の国等の負担、未受験者への罰金を考えるべきではないでしょうか。

また国民がとるべき防御方法の周知、徹底を図るべきだと思います。新聞、公共団体の広報し、ビラ等です。老人にとってマスクをして歩くこと自体が苦痛・困難なことを知って、その対応策を教えてほしいのです。

さらに、今回のウイルス禍に対する国民の意見を聞いてほしいと思うのです。今までのマスコミ報道等は国、地方公共団体、医師会等の意見は報道しますが、国民の対応に関する意見は報道されますが、国民がこうしたらいいのではという意見を聞いたことがありません。国民に要請するという形式はとっているものの、実際は、「国民は要請を黙って聞け」という風にしか見えません。
もっと住民の声を聴いて詳細を聞いて対応した如何でしょうか。

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