スマブラ大会中止で見えた、任天堂の残念さ


この処置に対する日本人の反応は「公式NGなら仕方がない」が多く、呆れてしまった。
公式がなんと言おうが、自分たちでコミュニティを成長させてきたアメリカ。
自立心が違うな、と。


スマブラXもDXも古いゲームだ。
しかし、ユーザーが自発的にイベントを興し、今でもeスポーツとして人気がある。
すごいのは、MODを開発するなどゲームを改良してることだ。
海外で有名なeスポーツタイトルも、有志のMODから始まったものがある。

スマブラDXの大会が中止になった件といい、任天堂の対応は残念。
海外のeスポーツでは、有志がゲームを改造して、大会を開いて、盛り上がった後に公式が拾うという光景を見る。

Warcraft3のMODとして生まれたDotA Allstars、派生して生まれたDota2。
Dota2からはオートチェスが生まれている。
ユーザーの自立心が素晴らしいし、公式の寛容さも素晴らしい。
eスポーツとはそういう自律的な文化であってほしい。

対戦ゲームとは、ユーザーの手で作り上げていくもんだ。
有志の働きを阻害せず、支援する姿勢を任天堂には望みたい。

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