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独居中年

2-3年周期で持病の眩暈が重症化し
病院で点滴をしてもらっている

重症化するのはいつも夏で夜20時を過ぎたあたりから

3年前もたしか7月だったと思う
この時は早めに察知できたので
ギリギリ、自力で病院に行くことができた

だいたい重症化する時はわかるので
前もってトラベルミン(酔い止め)飲んで重症化予防をしてきたが
昨晩は違った

昨日は軽い眩暈が出ていたので
大丈夫かなーと思いつつ
薬を飲むが遅くなってしまった
風呂に入っている時にもうこれはくるな。と思い
風呂から上がってすぐに薬を飲んだが
遅かったようで
ぐるぐる回ってきて吐き気も強くなり
過呼吸も出てきた。

時既に遅し。

自力で病院には行けない状態に

119に電話をかけ、まずは救急車を呼ぶ状態か
相談

手に痺れが出てきてしまっているので
脳に異常があるかもしれないので
すぐに救急車を行かせます!と電話口のオジサンは言ってくれたが
脳が原因じゃないことは分かっていたので
ホントい救急車に来ていただいてもいいのか
何度も確認(このやりとりの間は過呼吸で頭ぐるぐる回っていた)
オジサンは要請したほうがいいと言うので
眩暈ごときで救急車はとても悪いと思ったが
来て頂くことに

しかし、横になると吐いてしまいそうだったので
救急車のベッドでは座ったまま

家から一番近い総合病院へ連れて行ってもらいました。

ERを入っていくと、即点滴と血液検査

脳のCTを医師から勧められたが
無駄な検査になるので断った

時間を遅かったので入院も勧められたが
お断り
薬が効けばダイジョブなので

家族はいないのか、連絡できる親族はいないのか
聞かれたが、居ないので独居中年と答えた

最初は横になると吐きそうになるので
座ったままで点滴
40分ほどで薬が効いてきたので
寝かせてもらった。

点滴が終わるころに医師が来て
また入院を勧められたが断った
しかしまだ寝ていたいとお願いしたら
点滴を追加してくれた。

アタクシがERに到着した時は誰もおらず、
15分後ぐらいに同じよな症状な方が到着して
またその15分後ぐらいに同じような症状で若い男子が運ばれてきた
その彼はゲーゲー吐いていて
医師に言われるがままCTを撮っていた

医師に、メニエールじゃないの?と聴かれたが
何度検査してもメニエールじゃない
三半規管が原因と言われ続けてきた

多分、大元の原因は貧血だと思うけど

詳しい血液検査も勧められたので
これはやってもらうことにした

そしたら何かの値が正常値では20%ぐらいしかなければいけないのに
アタクシは6%しかなかったらしい
ヘモグロビンは2月には6だったが
11まで上がっていたけど

残念ながらERで鉄材は処方してもらえないので
サプリでも何でもいいから飲むように言われた

幸いなことにこの時の担当医は外科医で名札には部長と記載があった

優しいいい先生だった
アタクシが4月に子宮筋腫の手術をした時の執刀医とは雲泥の差があったわね

何かの外科医か聞いておけば良かったわ

夜中の2時頃にはまだ軽く眩暈は残っていたが
帰宅できそうだったので帰らせてもらった
病院から家までは徒歩15分ほど
ぷらぷらとのんびり歩いて帰りました

夜中に女性が独りで歩いても大丈夫な国ってすごいと思うわ

しっかしまぁ今回も独居の不便さを思い知らされたわねー
誰も送迎してくれないし
何かあったら頼るのは行政・・・
困るわ
なんとかこの問題は解決しとかないとね

救命士の方、、看護士さん、優しい外科医の部長さん、
本当にありがとうございました。


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