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クリスタルボウルの奏法

解説講座のつもりはないので、ごく簡単に
 ・チャイム: 淵や胴をたたく
 ・プレイ : 淵をぐるぐる擦る
 ・ボウ  : 胴をこする
ボウ奏法は大きく重い、座りのよいボウル向け
なので、ほぼ上の2種類
【道具】
サランラップの芯みたいな形のスエード巻きやシリコン製のマレットが主で、音質を変えたいときに先っぽに玉状のゴムのあるバチを使うこともある
叩いたり擦ったりの振動により、クリスタルボウルそれぞれのもつ周波数の音がたちあがる
【力加減】
さほど難しくなく習得できる、が、たくさんのボウルを鳴らしていると、うっかりどれを鳴らしたかを見失い、まさに振動しているところへマレットを運び、ビリビリやらキ~~ンといった金属音らしき異音が出ることが、ままある
【ボウルの性質】
材質によってはプレイがしづらく、すりすりしても空回りを誘うひねくれものがあり、はた目に滑稽に映るので、そういう質のボウルはチャイム専用と位置付ける(したほうが、おため)
【立ち居振る舞い】
テーブル上のボウルを立って演奏するひと、座った自分のまわりに円弧形に並べる人、それぞれである
小生らは前者で、くりすたり庵主の方法を採用しているのは、数を多く用いるため並べ切らないからでもある
スピリチュアル系統のかたは、後者に多いようだ
プレイ奏法において内回しか外回しかは、やり易ければどちらでも是非はなかろうが、外回しに理があると実感している