テンカラ!
8月某日、友人と2人早朝からとある渓流へ。
以前から計画していた渓流釣りに出かけてきました。
8月は気も滅入るような暑さが続きますが、ここは半袖だと少し肌寒いくらいの涼しさで朝から癒されます。
持って行った道具はというと、「テンカラ竿」一本と、それに繋ぐ糸、数種の毛針のみ。
「テンカラ釣り」とは、日本古来から伝わる原始的な釣り方で、「竿」、「ライン(道糸)」、「ハリス(ラインの先に繋ぐ細糸)」、毛ばりのみを使い、主に渓流上流に潜むイワナやヤマメなどを狙う漁法です。
はじめは流れの緩やかな中流域から、竿を振りながらどんどん上がっていきます。
日照りが続き、川の水量がかなり少ないです。
川に入りながら上がっていくには安全で楽ですが。
水は綺麗で涼しくて、普段の仕事や今のコロナのことなど、いっときですが頭からきえていきます。
気分によって毛ばりを変えて、ひたすらに竿を振ります。
2時間くらい竿を振り、釣果はというと…
友人が釣った「アブラハヤ」1匹のみでしたー笑!
帰るときには日も登り、暑くなってきてじっとり汗ばんでいました。
釣果はともかく、
たまに日常から離れて、普段のいろんな頭のモヤモヤを忘れ、無心になれる瞬間が、人には必要なんだなと思います。
山は、川は、コロナなど関係なくいつもの姿を見せてくれました。
そして僕たちの心まで癒してくれる大きな懐を持っているのでした。
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