見出し画像

FX ビットコイン近況と黎明期からの動き

目次
1.ビットコイン相場の近況
2.ビットコイン相場の黎明期からの動き
3.ビットコイン相場の今後

1.ビットコイン相場の近況

ビットコイン相場の停滞が続いています。
最近のドル円や日経平均と全く同様の形状
上昇トレンド終焉から下降トレンド入りした後最初の長期戻り売りポイント
が2018年7月頃の1の部分です。(BTCUSD日足)
そこからレンジを形成するも高値を切り下げ続け下にブレイクアウトしたのが2018年11月頃で2の部分。
そしてその2の部分をコピーしたかのように高値を切り下げ続けるレンジ状態なのが3の部分、まさに今2019年1月時点の状態です。
これはもう一度大きな下降を覚悟しておくべき局面
とするのが素直な見方だと思われます。
しかし長長期の視野に立てばこのまま終わってしまうとも考えにくいです。


2.ビットコイン相場の黎明期からの動き

上述したように短期あるいはもうしばらくは更なる下降及び安値圏でのレンジ状態は想定されますがビットコイン相場の長い歴史において
日足レベルで停滞期に入った時期はありました。

ビットコイン相場は一本調子で上がり続けていたわけではなく上記のように2011年から2012年にかけては当時高値の1割程度まで下落した停滞期があり
2014年には御存知マウントゴックス事件で急落したこともありました。
そこから数年の停滞を経て2017年に飛躍を遂げたことは周知の通りです。


3.ビットコイン相場の今後

そして上記BTCUSD週足で見れば未だ上昇トレンドが終わっているわけではなく絶好の押し目買いポイントと成り得る位置にあることに留意しておくべきでしょう。
過去には30ドルが5ドルに、260ドルが50ドルに、1000ドルが300ドル
といった大きな下落を経験しましたが今になってそれらを見れば極小のレンジ状態でしかないわけです。
ですから20000ドルが3000ドルやそれ以下になった場合も
後の世から見ればこの急落も極小のレンジにしか見えない
となってもなんらおかしくはないわけです。

twitter @bahruh