Australia Ballet

Mao's Last dancerを読んでからというもの、Queensland Balletのファンでして、素敵なマーケティングディレクターを抱えていると思われるQBをFacebookで追い続けていました。ちょっと遠出すればマッカイで直にみられる・・というのもポイントです。

で、今までメルボルン拠点のAustralia Balletにはちっとも興味がなかったのですが、プリンシパルを務めるカップルがなんと日本人女性と中国人男性のカップル、ということが分かって興味津々であります。

Kondo AkoさんとChengwu Guoさんというカップルです。近藤さんのダンスは私の好みのタイプではなかったのですが、二人で舞台で踊ると、二人の間のChemistryというか男女の機微というのでしょうか、がとても興味を惹かれるものになります。パッケージディールともいえるかもしれません(失礼)。

いやはや、Queensland Balletの総指揮が中国人ですし、Australia Balletという豪州を代表するバレエ団のトップがアジア人というのは、現代オーストラリアの都会なり文化なりを象徴している、、と思います。

マリンスキーの主役になったメイさんは本格ロシアバレエの伝統を引きついでいますが、こちらも公私両面のカップルでワクワクしちゃいますね。お堅そうなバレエも、元々興行ですから、カップルで踊っているほうが見ているほうも楽しめますよね。

シドニーもメルボルンもアジア色がものすごく強いですから、新世代が来たのかなぁ、って感じです。まぁ政治の混迷も透けて見えますが・・

しばらく注目です。

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