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寝ても覚めても

俺にはもうお前を信じる力が残ってないんだ」

2018年の邦画「寝ても覚めても」の東出昌大が恋人に言った台詞。

長年付き合った恋人が元彼の下に一時的な感情で戻ってしまい、一度は今彼に「もう戻らない」と言い切る。

しかしハッと我に返り、彼の元へ急いで帰る。
こんなことを彼からしたら許せるわけがない。

目の前の女の言うことを信じたい、でも酷い裏切りをされたから、もう一生信じることはできない。
信頼関係は築くのに時間がかかるが壊すのは一瞬。どちらかが約束を裏切れば簡単に壊れるのだ。
それを「ごめんなさい」の一言で元に戻れるなんて考える浅はかな女。

映画ではその後の結末は語られないが、恐らく結果的には彼は懐の深さで彼女を許し、彼女のことは一生信じられないかもしれないが、結婚という道に向かっていくのであろう。




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