愛犬と出会いから一週間後

愛犬との出会いから一週間後、約束通り保護者とその妹に当たる愛護団体の方、保護者宅の娘さんが家を訪問。これ、平たくいうと一緒に暮らすに相応しいかの私達夫婦の最終試験です。

娘はというと、数ヶ月お世話になった元家族が訪問したわけですから、親の気持ちも知らずに元ママ、元おば、元お姉ちゃんとスキンシップ、全身で再会を喜んで、シッポはフリフリ、背中丸めて、耳は下がりっぱなし。ナゼナゼしてもらって大喜び。あっちに行ってお愛想、こっちに行ってお愛想。

 私どもは、連れて帰る前に聞いていた注意事項が実行できているか確認され、申告通りの家庭環境か確認されておりました。この一週間、娘がフローリングの床でも滑らないように全面絨毯張り、間違ってもNGとか言われないように準備し出来ました。

 なんとか、合格頂き、今後の注意事項。行き付けの動物病院とかも確認され、保護者さんが『じゃ、そろそろおいとま、、、、』と言われた瞬間でした。元家族と交流していた娘が家内の方に走ってきて、横にお座りして、動きません。私が、『お別れだから、行っておいで』と言って、無理やりお尻を押しても家内から離れません。なんか、すごく真剣な目して、『新しいママから離れません。二度と家を失いたく有りません』と言ってるみたいで、、、なんか、すこしこの子の3歳までの時間が不憫に思えました。

 保護者さん達が帰ったら後も家内と話したのですが、結局娘の行動の真意は未だわかりません。ただ、一つ家に居ることに不満は無いんだなぁ という確信は持てて一安心したのを覚えてます。

 (その時娘はソフアの真ん中で、お昼寝中。)

一番緊張してたのは娘かな。

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