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珍しく人の言うことを参考にしてみる

OOっておいしいなぁ。

OOならいくらでも食べられる。

OOどれだけ食べても飽きないね。

と、言われて目の前で食べられると・・・。

ちょっと、ひと口ちょうだい。

そんなお話。


このnoteのいい所は、思ったことをつらつらと書いて記事という形で表現することができます。

そんなツールは他にもあると思いますが、自分に合っているから続いているのかと。

また自分と同じように、他の人もまたつらつらと思いを書いた記事をアップしていて、自分がそれを見ながら楽しむことができるのもいい所。


自分の出した答えしか認めない自称安芸の狂犬も、年のせいか牙も抜け、このたびフォロワーさんの意見を取り入れてみようかと思いました。


コツコツ貯めたTポイントで本が買えるくらいになった来る蔦屋書店。

たしか前回、簿記の参考書を買ったのはいつのことだったか・・・。

今回買う本は決まっています。

作家順に並んでいるからカ行はあっちか。

おっと、ハ行で葉室麟先生の時代小説も気になるが、次の機会に。

京極夏彦先生、文庫本なのに太すぎるだろ・・・とか、いろんな所に目がいってしまいがちですが、今回の目的はこれです。

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今回参考にさせていただいた意見が、北村薫先生の作品ならなんでもおもしろそう(おいしそう)だと思ったから、ちょっとひと口。

なので単純に直木賞受賞作の『鷺と雪』にしようかと、裏表紙の紹介文を読んだのですが、直感でこれ1発目に読むの違うなと思い、他の本の紹介文もいろいろ見てみました。

その中に文芸編集者のお話で、

「新人賞の候補者に電話をかけたが、その人は応募してないという・・・」

あぁ、オチが気になる。

この中に収録されている『夢の風車』というお話だけ読めば分かるから、立ち読みですぐ読めるか?

いかん、そろそろ妻が待っている頃か?

よし、買おう。『中野のお父さん』

ちなみにレジで言われる

「本にカバーしますか?」

の問いには、だいたい断ります。

その間、待つのが嫌なせっかちなのと、本のタイトル、作家、デザインを隠さず世の中に知らしめたい。

誰も見ていないけど、俺は今、この本屋で、北村薫先生の『中野のお父さん』を買ったぞ!と。

カバーどころか、袋もいらねえ。

ちょっと距離を離してみれば、えらく堂々とした万引き犯に見えることでしょう。


1日1話ずつ読めば1週間で・・・の予定でしたが、気になっていたオチも分かり、他のお話もイッキ読み。

謎をレンジに入れてボタンを押したら、答えが出てくるようなお父さんの推理力がおもしろい。

ただ、この作品。後でわかったことですが、舞台が割と新しいなぁと思っていたら、結構最近の作品。まだまだ北村作品を語るには早すぎます。


最後に、この本を買った時、文春文庫のしおりがついていたのですが、一緒に蔦屋書店のしおりもついており

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なんかこっちを使いたくなります。

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