手を抜くか、手間を抜くか
週の半ばは手を抜かせてもらうわ。
そういった妻が用意した今日の晩ごはんは、チャーハンと冷凍餃子を焼いたものでした。
少し前に、手抜き料理か手間抜き料理かで、論争になったことがありました。
やはり妻も働きながらとはいえ、冷凍餃子は主婦のプライドから、気が引けるところがあるみたいです。
最近は冷凍食品のクオリティも高くなり、手を抜いたといわれる晩ごはんでもぜんぜん美味しくいただけます。
そもそも手抜きだと非難する前に、今日も普通にご飯が頂ける感謝と、満腹になれる喜び、これを忘れないようにしなくてはいけません。
そんなこと言い始めたらキリがないよってなりそうですが、そんなことが今日、明日と生きていける原点です。
そういった意味では貧乏は経験しておくものです。
それでも見失いそうな時、なんとなく生きていた自分にカツを入れるために、借金して車を買ったことがあります。
返済後、そうじゃなかった。中途半端だったと、もっと大きなカツを入れるために、借金してマンションを買いました。
70歳までローンを払いつづけなくてはいけません。
それが嫌ならどうしたらいい?
考えろ、考えろ。ぬるま湯の中で手を抜いていないで考えろ。
人生の大きな宿題です。
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