AKB48紅白落選に泣いた

AKB48の紅白落選のニュースには驚きはなかった(予期していた)けど、「悔しい」と発するメンバーのSNSを読んで悔しさが込み上げてきた。
悔しいというより、無力な自分を情けなく思う。
自分もAKBのコンサートに参加したり、AKBについてツイッターやブログでコメントを投稿したりしている。
そういう意味では自分もAKBの関係者だ。
紅白落選は自分に直接の責任はなくても、間接的に責任を感じてしまう。
自分の応援が足りなかったのではないか、と。
AKBを応援するうちに、AKBのメンバーを幸せにしてあげたい、という気持ちが芽生えてきた。
紅白出場を叶えさせてあげられなかったことが悔しい。

メンバーは1年間、よく頑張っていた。
秋元先生から受け取った楽曲にみんなで一丸になって取り組み、その成果を歌番組や劇場公演で披露し、感動を与えてくれた。
峯岸みなみさんの卒業コンサートは歴代OGと現役メンバーがコラボして素晴らしかったし、チーム8全国ツアーファイナルも、AKB単独コンも、演出・パフォーマンスとも素晴らしかった。
オーディションとコンサートが融合したAKB48 THE AUDISHOWは、たくさん笑わせてもらった。
メンバーの頑張りを1年間見てきたからこそ、悔しい。

正直言うと、選抜総選挙も、じゃんけん大会も、リクエストアワーも、AKBを代表するようなイベントが最近は開催できてなかったし、ファンの満足度も、世間一般へのアピールも足りていなかったと思う。
それに代わるビッグなイベントもなかった。
だから落選は予期していた。
でもやっぱり自分はAKBで頑張るメンバーが幸せになってほしいし、紅白のステージで笑顔で踊る姿を見たかった。
今、一人で居酒屋でこのブログを書いていて、涙が出てきた。
久しぶりに泣いた。

AKBを応援するうちにAKBへの気持ちがこんなにも大きくなっていた自分に驚いている。
AKBに感情移入してずっと応援してきたんだ。
メンバーの気持ちになって追いかけてきたんだ。
自分も気持ちはAKBなんですね。

正直、今日は立ち直れそうにない。
沈んだ気持ちを抱えたまま眠りにつくのだろう。
アイドルを応援すれば楽しいことばかりじゃない。
つらいこともある。
でもAKBを応援して、今のように落ち込む経験もして、よりいっそうAKBへの気持ちが強くなった。
こんな気持ちにさせてくれたAKBに感謝して、メンバーを幸せにできるように、応援の仕方ももっと工夫して、これからもやっていこうと思います。
一生AKB。
これからもよろしくお願いします。
居酒屋より愛を込めて。

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