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日本スポーツ協会公認(JSPO)バドミントン指導者コラム(38):『感情』とは何か②〜感謝の気持ちで感情コントロール〜

早速感情コントロールのやり方について深掘りして行きましょう!

コントロールについては様々なアプローチがありますが、今回は『感謝の気持ち』を持つ事で感情をポジティブに導いてみます!

まずは所属するチームや組織で5〜6人のグループを作ってみて下さい。

ノートでも携帯メモでも良いので、普段自分が感謝している事を探して書き出してみます。バドミントンに関係していなくてもOKです。

書き出した感謝の内容をグループ内で共有してみて下さい。

具体的には
・いつもご飯を作ってくれる親に感謝
・辛い時に相談に乗ってくれる友達に感謝
・いつも笑顔で指導してくれる先生に感謝
・自分を曝け出せる環境に感謝
・自分の居場所を与えてくれた人に感謝
などなど。

自分の視点以外の感謝を感じる事で以下の効果が期待出来ます!

①身近な人への感謝
②スポーツの充実感や満足感
③社会的支援の認識(環境や他人から支えられていると言う自覚)

普段の練習がマンネリ化して行くと
・ダルいなぁ
・今日はやらなくてもいっか
・休んじゃおう

マイナス要素がどうしても出て来てしまいます。
しかし、その時間は親が必死に働いてくれたお金で行けている練習環境だったり。
チームメイトの強くなりたいと思う気持ちを損ねてしまったり。
コートの割り振りや怪我などで練習をやりたくても出来ない子が居たり。

感謝の気持ちを持って感情をコントロール出来れば、意味のある時間や環境を自分から作り出す事が出来ます。

常にポジティブ思考に導ける様に自分の感情のコントロールを実践してみて下さいね!

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