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武井凜生 オリンピックを目指して(5): 桃田選手から学ぶ 〜歩数に拘るフットワーク〜

1. 本コラムの目的

・オリンピックを目指す視点や考えを発信
・練習内容や質の情報共有
・試合回顧や感想を発信
・私が勉強した事を発信

2. コラム(4)のおさらい

・リーチョンウェイのフォア奥の打ち方を学ぶ
① 右足を残す事で省エネ化
② 凜生の攻撃スタイルに落とし込み
③ 凜生本人の感触確認

3. 本文

介入は無いと言いながら今回も技術要素の話。笑 まぁ良いか。

今回はコート内の歩数を意識させたい。注目したのはラウンドからフォア前に走った時だ。

桃田選手のラウンドからフォア前を動画で

まず見て欲しいのは、桃田選手のこの動画。
※以下動画①と言いますねー


続いて桃田選手の動画をもう一つ。
※以下動画②と言いますねー

動画①🟰世界ランク1位時代の桃田選手
初動、抜重、重心移動の全てが滑らかで、身体の重さを感じさせない。打った後の左足の膝がすぐにホームポジションに向き、出だしを加速させている。

動画②🟰現在の(動画は3ヶ月程前)桃田選手
サイドステップを多用している。2回サイドステップを使った後に、左足、右足と出す感じ。地面を足で叩く回数が多く、細かくステップを刻み1回の動作負担を軽減させている印象。

つらつら書いてしまったが、身体の良し悪しは専門家の方に聞いて頂いた方が絶対に分かりやすいのでこの辺りで。※納得度が違います!笑

足の運びだけピックアップ
動画①のフットワーク
・ラウンドショットを打つ
・右足一歩でホームポジションへ
・左足を出す

動画②のフットワーク
・ラウンドショットを打つ
・サイドステップで一歩戻る
・再度サイドステップでホームポジションへ
・右足を出す
・左足を出す

ギンティンの様なラリー型アタックを目指す凜生にとって
ジャンプ🟰その球を目一杯打つ では無く
ジャンプ🟰次の球に行く為の加速機能
となる必要がある。

凜生の現状

今の凜生は動画②になりがち。ラウンドを打った後にサイドステップを踏む事が多い。何が良い何が悪いの話では無く変化を付ける為の材料だ。動画①の様な動きも欲しい。と言う話。

この辺りの一流のフットワークも自分なりに理解した上で繰り返し練習し、実践において使う使わないの判断を頑張ってもらいたい。

凜生の感想

凜生の感想

そうそう。このくらいの気持ちでオケ!→このフレーズにハマった。笑

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