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日本スポーツ協会公認(JSPO)バドミントン指導者コラム(37):『感情』とは何か①

こんにちは!

今回は『感情』と言う言葉について情報共有して行きましょう!

スポーツパフォーマンスを高める上で、自制心や感情のコントロールはとても重要な事です。

バドミントンで実力アップを目指す時
・ヘアピンの精度やスマッシュ速度のアップなどの技術的要素

・フットワークのスピードやスタミナアップなどの体力的要素

いずれも必要な事ですが、それ以上と言っても良い程に『感情』のコントロールは大切な要素です。

自制心と聞くと聞こえが良いのですが、私は『感情』コントロールとは別物だと考えています。

自制心🟰負の要素を考えない様に自分を制御する事。欲や誘惑となるやりたい事や考えに蓋をする事。
私は自制心をこんな風に捉えています。つまり思考や行動に予め制限をかけて『我慢する』と言う考え方です。

これに対し
感情コントロール🟰弱い考えや行動をしてしまう自分を一旦受け入れる。その上で感情をコントロールすれば解決に導ける。
私は感情コントロールをこんな風に捉えています。つまり思考や行動を制限する事なく、そうなってしまう自分を理解すれば良いと言う考え方です。

そんな事を考えてしまうのはダメだ。では無く、『そう考えてしまう事も自分だね』と、自分を許してあげる思考が感情コントロールする上で大切な事なのだと思います。

次回コラムはコントロールのやり方について深掘りして行きましょう❗️

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