武井凜生 オリンピックを目指して(30): 片山卓哉さんから学ぶ! 身体スペックアップ講座② 前傾姿勢を徹底意識
1. 本コラムの目的
・オリンピックを目指す視点や考えを発信
・練習内容や質の情報共有
・試合回顧や感想を発信
・私が勉強した事を発信
2. 本文
第1回スペックアップ講座の後、凜生の練習動画を確認。
凜生の動画
この練習で意識したのは前重心だ。
片山さん曰く『前に行きたくて行きたくて仕方が無いくらい前のめりで構える!』
これを意識的に。と言う事だ。ゴリラの歩く姿勢、力士の立合い姿勢などをイメージすると良いだろう。
動画の解説
1ラリー目
ネット前からロブを打った後の頭の下がり具合がとても良い。そのおかげで次のプッシュまでがとてもスムーズに。
2ラリー目
ネット前からフォア奥への重心移動がとてもスムーズ。最後の着地における右足の開きがとても良い。結果的にはミスしてしまったが、変化があるが故の感覚的なミスなので全く問題無し。
強いて言えばネット前で待つ際の細かいステップ。左足の重心を内側にした時に動き出せると左足外側の負担が減るだろう。
3ラリー目
サーブレシーブは高い打点で打ち、その後頭を下げる事で次のネット前の打点を低く。この入りは見事。凜生が低い位置で打っても相手は足が止まる。これが理想だ。
バック側の飛び付きレシーブ。これもいつもなら下に力が伝わってしまう為にノータッチとなる事が多い。今回の動画では左足の初動が速かった為、レシーブ出来ている。
と言う様に前重心を意識しただけ複数の良い効果が確認出来た。
弊害や注意点
気になるのは変化をつけた事で弊害となる事や注意しなければならない事など。
やはりバランスの崩れによる怪我が怖い。これは気を付けたい。
片山さんにアドバイスを貰いながらスペックアップして行きたい。
来週は第2回目のzoom講座の予定。
まだまだ始まったばかり。これは楽しみだ😊
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